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莫大な原油が眠っている尖閣諸島…

四十年前それを知った中国・台湾は領有を主張しだしたのだった。

そして中国は戦略を練り上げ、左翼勢力の強い政党に代わった日本に、今こそ隙ありとばかりに、機を見て仕掛けてきた。

同盟国アメリカは、いち早く中立を表明した。その点から、おそらく何らかの根回しがあったと推測される。


レア禁輸や在留日本人拘束など、中国は日本を姑息かつ卑劣な手段で、日本を追い込み、尖閣の領有を奪いにきている。

また中国の国内的にも、ナショナリズム昂揚プロジェクトとなって日本製品の不買運動に、旅行自粛、反日デモ…と拡大しつつある。

アメリカは基地問題をいいことに、中国が日本を恐喝するだけならば好都合だ。

日本は中国に何もできないと読まれている。なぜならアメリカが骨抜きにした日本なのだから。

中国が日本を屈服させ、尖閣を掠め取り、石油資源を手に入れれば、ますます軍事大国に成長するだろう。

貪欲な中国ならば、根こそぎ石油を掘りつくし、恐ろしいスピードで消費しかねない。

そして地球温暖化をさらに加速させてゆくことになる。




 


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頂上付近の尾根
手書きの「クマ注意」の小さな看板がぶら下がっていた。

さらに奥に進むと、すでに閉鎖された山小屋がある。
太陽電池パネルやアンテナまで設備され、比較的新しい山小屋だった。

もともと野性動物の棲息域なのだから、クマとの遭遇は予知しえたことだろうと、最近クマを、目撃したばかりの僕は、うそぶくのだった。

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山小屋は施錠されているために、避難小屋の役目も果たしていない。《クマ注意!》とクマの絵まで描かれた看板まで作っておきながら、もしここでクマに追われた場合、一体どこへ逃げろと言うのだろうか?

すでに山小屋という大きなゴミを山頂に持ってきただけになっている。


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山小屋の奥をさらに進むと、ひっそりと小さな池があった。
水面下を覗くと、山椒魚がオタマジャクシにされたような小さな生き物が棲んでいた。


さらに先が三角点頂上だが、あいにく雲のカーテンが降りて展望は遮断されてしまった。

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日も落ちた帰りは、冷沢から濃い霧が立ち込め、もののけの声がこだまする怪しき林道となった。

車も通らない道に、古い傾いたカーブミラーが悄然と立っおり、ところどころ風化したガードレールが草に埋もれている。


突然、近くで、バタバタバタ…と異様に大きな音が僕を襲い、驚かされる。

キジの飛び立つ音だった。

あの羽ばたく脅音は凶器ではなかろうか…。

心臓の弱い者は危ないなとボヤいていると、

つぎはさらに近くの笹薮の陰からガサガサという葉擦れ音がしたからたまらない。

もう心臓が止まるほど、びっくりした僕は、背中を見せて逃げては、いけないと知りつつも、
霧に包まれた林道を一目散に駆け出したのだった。


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出会った動物

猿・キジ・犬ではなくクマ?


人間…ゼロ


  

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ゲートの脇を抜け、そのまま林道をしばらく歩くと、冷沢の標識があり、森に入る。
冷沢用水の歴史ついて書かれた看板が立てられてあるが、それに気をとられ見落としてしまった登山口標識が、右すみにある。
道にそれ、すぐ先の冷沢まで行ったついでに給水する。

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中間地点の鍋冠山の頂上は、非常になだらかで登ったという感が全くない。
そして展望もなく暗い。


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道には標識もあり、迷うことはなく、薮少なく、石礫なく、柔らかい腐葉土のために歩き心地が良い。

倒木や岩、木々の根元はみな湿った苔におおわれ、幽玄であり、その美しさに恍惚となる。