
果たして戦前の日本は、よく言われるような極悪侵略国家だったのだろうか?
闇に埋もれがちの昭和の戦争について、探究心を持ってる方、教科書的歴史書にイマイチ納得できない方に、ぜひお勧めの歴史書です。
渡部 昇一 著
〈日本の歴史 6 昭和篇
「昭和の大戦」への道〉
「日本はどうして、あんな無謀な戦争をしたのか、まして資源のない日本が資源輸入元である大国アメリカなんかと…。」
戦争を知らない世代からすれば、「愚の骨頂」という印象しか残らないのは当然です。
でも単に「愚かしい」「馬鹿げた」だけで片付けるにはあまりにも無知だし、大きな犠牲の代償としての教訓にもなりません。
この本はなぜ日本が戦争せざるえなかったか、その様々な背景や原因などをグローバルにわかりやすく解説してくれます。
また反日プロパガンダが声高く主張するいわゆる「南京大虐殺」についての反論もきわめて的確で、「そういうことか」といろいろ考えさせられます。
当時、アメリカもそうだけど、民衆を煽りそれを味方につけるためや、他国に同情を求めて味方につけるために、軍閥が割拠する中国は特にプロパガンダ(宣伝戦)という戦略を何よりも重視していたわけです(ある意味今もだけど)。
それなのに南京占領から終戦の東京裁判まで、南京虐殺が問題になることも、その記事すらまったく見つからないんです。
(怪しい残虐写真や伝聞などすべて終戦後です。)
日中戦の動向に注目する各国からのジャーナリストも多くいたわけだし、
反日プロパガンダにとって飛びつく絶好のネタであるはずの二十万人の大都市無差別殺人事件が何ひとつ問題にならなかったのは、
つまり「南京大虐殺なんて存在しなかった」から?
あと不拡大の方針だった日本軍を先走せた一因である中国軍による通州事件。
その残虐な殺害方法と南京の残虐伝聞とが酷似してるのも偶然だろうか。
一般市民のいる都市に悪魔の兵器「原爆」が落とされず、東京裁判なんてインチキな裁判がなければ、南京大虐殺なんてのも生まれて来なかったでしょうね。
東京などの無差別都市空襲、広島、長崎原爆…どこも犠牲者の多くが女子供や老人ばかりです。
アメリカとしては、それら大虐殺を正当化せんがためには、どうしてもナチスドイツのアウシュビッツのような日本軍による大虐殺が必要だったというわけです。
その他いくつも理由、説明あり、詳しくは本を読んでみてくださいな。とても勉強になります。

