
5日にNHKで放映された広島原爆の「黒い雨」について
黒い雨の降ったとされてきた地域、その近隣区からの被爆者の声を今までシカトしてきた行政。
黒い雨を浴びて病気になったと訴えても、「その地域は降ってませんよ」と、被曝認定が受けられない。
家族や親戚が原爆症である白血病やガンに冒され死んでゆく。
しかし最近、研究者らによってキノコ雲が、これまでの推定より約二倍の高さ、上昇限界の16000㍍まで達していたことが解明されたのでした。
今まで過小にキノコ雲の大きさを見積もって降雨の範囲を狭めていたのです。
案の定、認定地域外の家屋床下からセシウムが検出された。
狭い了見で被爆者を冷たくあしらってきた行政は恥ずかしくないのだろうか。
貴重な体験者、生き証人の方々をもっと手厚く保護すべきです。
本当ならアメリカも一緒に負担するのが筋ですがね。
原爆を投下し、進駐軍としてやってきたアメリカは、広島の焼け野原を見下ろせる高台に研究施設を造りました。
そして被曝者らを治療するまたは食料を与えると騙して呼び寄せ、放射能が人体にもたらす影響を調査研究してきたのです。
血液検査などしながら直接治療はしませんでしたから…やることが「えげつない」です。
日本には人身御供に、アメリカには実験材料にされた広島、長崎の市民たち…。
