シンガポールの空港に到着して、空港のMRTのターミナルの美しさに驚いたわけですが、ホテルまでの移動はMRTではなくタクシーにしました。

シンガポールで良いなと思うのは、その後も痛感したのですが、都市部なのに、良い意味で無臭なこと
あらゆる波動が渦巻く都市部では、時々匂いにぎょっとすることがありますが、シンガポールの都市部はもう、結界でも張っているのかと思うぐらい無臭な感じがします。風水パワーでしょうか
街を歩いていても、タクシーに乗っても、良い意味で無臭なので、匂いに敏感な私にはとても助かります
一方で、無臭というのは、これだけEmptyなんだ、あるいは中立な感じなんだ、とも思いました。
良い意味でさらっとしていて、媚びる感じが全くない街です。
色々とエモーショナルな時代を生きてきたわけですが、日本を見ているだけでも最近どんどん波動が軽くなってきている気がします。
人類の近未来の街の姿は、ひとつの方向性として、こういう中立な感じに向かっているのかもしれません。

さて、ホテルはウェスティンに宿泊したのですが、テキパキ働きつつもホスピタリティに溢れたスタッフの方々に対応していただきました。
ルームサービスは24時間対応。
最終日は出発が朝の5時半だったのですが、テイクアウトの朝食も対応できるとのこと。
シンガポールや、中東ドバイやカタールで頭が下がる思いなのが、様々なサービスで24時間対応されていることです。
これは夜ふかしする文化があるかどうか、や、夜勤に対する抵抗感などなどいろいろ複雑に絡んでくると思うのですが、労働者の夜勤に対する抵抗が強い欧州から、ドバイやシンガポールに行くと、驚きも倍増になります。


もう一つ感動したのが、朝食のメニュー。
朝食はビュッフェスタイルでしたが、さすがコスモポリタンなシンガポール、とも言えるべき種類の豊富さでした。
ウェスタンスタイルがお好みでしたら、ホワイトブレッドも、ペストリーも、クロワッサンも、そしてシリアル(グラノーラもコーンフレークも)、オートミールもありますし、ヘルシー志向の人向けのフルーツも豊富。
アジアンスタイルの場合も、フォーもインドカレーもナシゴレンも、中華風チャーハンや焼きそばも、和食のご飯とお味噌汁もあり。おかゆもあり。
わがままにすべて応えてくれる朝食でした
私の朝食ですが、せっかく南国にきたので、ドラゴンフルーツやマンゴ、パパイヤ、スターフルーツをいただこう、とフルーツをいろいろいただいていたら、体が冷えてきて、温かいものをいただきたい・・・と思って中華粥をいただきました。
ビュッフェスタイルより決まったものをサーブされる方が好きなのですが、ビュッフェの良いところは、ウェイターさんにオーダーするにはためらう、不思議なチョイスができるところだなと改めて思いました。
一週間ぐらい滞在しても、このバラエティの豊富さは飽きないと思います。
シンガポールに春分に行ったにも関わらず、大切なことを検証してくるのを忘れました
シンガポールは比較的赤道直下に近いので、春分の太陽が真南に上るタイミング(シンガポールの地理だと13時ぐらいだそう)では、影がほとんど見えなくなる、という知識を、実際に見てくるのを忘れました・・・
これが何よりもの心残りなので、また春分のタイミングで赤道直下付近の国に訪れることは決定です
(前回は、春分の日は家でゆっくり過ごしたい派だと書きましたが)




