蟹座シーズンは何かと涙腺がゆるくなってしまって、過去の自分に対して、あるいは集合意識に対して、宇宙から癒やしのパワーが届いているんだなと感じる瞬間が多々あります。

 

大号泣してしまった記憶の一つに、大洪水の記憶というのがあります。

 

意識の深いところに、うっすら記憶を持っている人もいらっしゃるのではないかと思います。

 

私の場合は、大洪水のさなか、機械制御室、あるいはコンピューター制御室みたいなところで、汗だくで必死で制御しているビジョンが降りてきまして、それはそれは大号泣してしまったものです。

 

私の母の場合は、昔から水辺が怖くて仕方がないようです。それも、海というよりは、土手みたいなところとか、天井川、田んぼのあぜ道などが苦手のようで、そのようなところにはまず怖くて近寄れず、どうしても通らなければならないときは、家族の手をぎゅっと握っています。そんな母が蟹座生まれというのも、なんだか意味深です。

 

水に関して怖いと思った記憶は、私もあるにはあります。アドリア海の群青の海、青が深すぎて怖くて飛び込めなかった、とか。

ドナウ川にかかるくさり橋を渡ろうとしたら、川に引き込まれそうになって脚がすくんでしまった、とか。

プールの底に見える、水色のタイルは大丈夫だけれど、群青のタイルの部分には怖くて近づけなかった、とか。

 

とはいえ、恐れの感覚も意味があって浮上してくるもの。

 

このシーズンは、なにかとメランコリックになってしまうこともありますが、過去のトラウマや恐れの感情が沸き起こってきたら、ただただ宇宙の流れに身を任せて、癒やして、癒やして、そして獅子座シーズンの暑い夏に備えようと思う毎日です。

 

癒しのパワーといえばラベンダー。今年は3月に花が咲いて一度剪定し、5月にも咲いてまた剪定したのですが、また7月になって花が咲いて来ました。

大地からも癒しのパワーが溢れているようです。