今日の演目は、こちら。当日の配布物から一部を写真で掲載させていただきました。

 



ヒメネスの曲が入っているということで、生演奏を一度聞いてみたくて行ってきました。

 

サントリーホールのウェブサイトにも掲載されている、出演者のメッセージにもある通り、トランペットのファンファーレのようなメロディーがとても印象的な曲でした。

 

通常サントリーホールは2階席を選択するのですが、今回は1階で聞いてみました。

パイプオルガンの音が上から降り注ぎ、天使のファンファーレを聞いているような気分になります。

1階席もとても素敵だということがわかりました。

 

変わって、バッハの「我ら苦しみの極みにあるとき」。

光が降り注ぐような曲です。

 

「幻想曲とフーガト短調」

バッハの曲を聴くと、私には3次元空間と多次元空間が交差して見える瞬間があるのですが、この曲もそういうエッセンスがあります。

言葉に落としてしまうと味気ないですが、バッハの曲は第一声、第二声、第三声が複雑に絡み合う中、何らかの魔法が起きているのかもしれません。

この曲のコード進行が、ヴィヴァルディの協奏曲で、同じくト短調の曲で、小学生の頃涙なしに練習が終わらなかった曲ととても似ていて、聴くたびに涙してしまいます。まだまだ自分への癒やしが必要のようです。

 

素敵なコンサートでした。

 

帰りにHario cofeで軽食をいただいてきました。

泉屋博古館に併設のカフェで、ガラス張りで光が差し込む、とても素敵な空間です。

大倉〜泉ガーデンあたりの、古き良きものを大切に残してくださっている空間がとても好きです。

 

ホットチャイをいただきましたが、カルダモンの風味が際立っていました。

これが美味しさのポイントなのかと、カルダモン使いについて工夫してみたいと思いながら帰ってきました。

 



カルダモンといえば、ウズベキスタンで飲んだ緑茶がとても香り高く、どうやって入れているのか聞いたら、緑茶にカルダモンパウダーを入れているとのことでした。

 

カルダモン好きの方にはおすすめの飲み方です。