『現職か転職か』を考えるうえで、明確な判断基準が

大事であると前回話をさせていただきました。

 

 

何か基準となるものはわかってきましたか???

 

 

人により、この基準は様々です。

例えば、それは仕事の内容や条件面かもしれません。

一緒に働く人を基準にしている人もいるでしょう。

 

 

しかし、我究館でもっとも大事にしている判断軸は何か。

 

 

それは、『自分の大切にしている価値観』です。

 

それをクリアにするためのヒントは、今までの人生で

大きな決断(進学や就職、結婚など)の時に基準に

なった事がメインとしてあげられます。

 

 

我究館ではその人の人生を徹底的に深堀をしながら

その『自分の大切にしている価値観』を言語化していきます。

 

 

その言語化された基準で『現職か転職か』を

決めてもらっています。

 

 

私の担当したクラスの方でも転職を決意した人もいますし、

現職に残る決意をされた方もいます。

 

 

もちろん、最終的には条件面など様々な要因が仕事を選ぶ

要因になることは間違えありません。

 

 

ただ、これから何十年も仕事をするとなった

ときに、日々ポジティブに仕事をするに

あたって、自分のワクワクすることや

モチベーションがあがるものに囲まれて

いるかどうかは大事なポイントです。

 

 

 

人間は基本的に何かを選択するときに迷うものです。

 

それが自分の人生に大きな影響を与えると思えば

思うほどその迷いは大きくなるでしょう。

 

その中で、大事なことは自分が自信や勇気をもって

決断することです。

 

それは気合論ではなく、明確な根拠を基にすることが

大事だと考えています。

 

 

そういう意味において、過去を振り返りながら言語化

するべきことを言語化し、明確な根拠とそれからくる

勇気をもって自分の未来を自分で決めていく。

 

 

我究館ではこのような変化や葛藤が日々繰り広げられています。

 

最初は不安だらけでも、自分の中に

ある答えが明確になることで、力強く

自分の人生を歩みだす。

 

 

このような場に日々立ち会えることを誇りに思いますし、

これが私にとって『成長』という『自分の大切にしている価値観』

を満たしている部分でもあります。

 

 

だから私はこの仕事が好きですし、毎日充実感を感じながら仕事をできます。

 

 

 

価値観は人それぞれです。

 

 

 

だからこそ『自分の大切にしている価値観』を明確に

言語化することはその人の人生をよりよくするための

1つの大きな要因であると私は考えます。

 

 

『現職か転職か』

 

 

ぜひこの問いで迷われている人がより良い選択で出来るようになりますに!

 

 

藤本