親がしてはいけないこと
①こどもの周辺の出来事を
親が、問題化、事件化してはいけない。
→人生に対する主体性に関わってくる
たいていの事は、
こどもはその世界で周りの人と協力して解決できるし、スルーもできる。しかし、親が先回りして、問題化し、事件化するとこども自身による解決が困難になる。
もちろん、深刻なケースもあるので、
大切なことは、
親は子どもからのSOSをキャッチできるように、親子の信頼関係の構築に常日頃から取り組むこと。
こどもの愚痴には問題化、事件化するのではなく、共感する^_^
②勉強は苦行であり我慢すべきものと
言ってはいけない。
→勉強への取り組む姿勢に関わってくる
親自身が、勉強は苦行だと思ってしまっていると
ついつい、今だけ我慢しなさい、我慢すれば選択肢は広がる。皆んな我慢してるのだからあなたも頑張りなさいと言ってしまう。
逆も然り。しんどかったら休みなさい。とすぐに言う。
本来、
勉強は、新しいことを学べる、心がわくわくするもの。
勉強しろと言われるから、
テストの点数について言われるから、
勉強=苦行となってしまう。
勉強はやりたくてやるもの。
やりたくてもできない人は世界には大勢いる。
知れることは楽しいこと。
人間は知的好奇心の塊であることを思い出させる取り組みをする。親は自分自身にもそれを思い出させる。
中学生は、中1の終わりから中2にかけて、
2つの要素が強く現れてくる傾向にあります。
それは、人生に対する主体性と勉強への取り組み方について。
人生に対する主体性というものがわかってきた子、わからない子。
勉強をするようになる子、しなくなる子。
つまりは4パターンです。
主体性あり×勉強する
主体性あり×勉強しない
主体性なし×勉強する
主体性なし×勉強しない
これには、
親子の信頼関係が大きく関係しているのです。
①を目指すためにも、
過干渉はNGで、
勉強を苦行認定してはいけません。
塾講師母ちゃん、今日も自分自身への言い聞かせです