子どもの名付けは、いつまでも家庭内にいる赤ちゃんではないのです。
生涯、社会生活に付いて回るのが、「名付け」なのです。
こんな生涯を考えて、名付けをしているとは思えない非常識な親が多いですね。』

 安倍首相も講演で「”光”という字に、宇宙の”宙”で「光宙」と書いて、
ピカチュウ」とキラキラね~むを付ける親がいるそうですね。
呆れたものです。ペットではないんですから・・・。
そんな子どもがイジメに遭うのです。・・・」との発言があったそうです。

 これに付いては、安倍首相に対して、
北海道新聞は「教育が先だ!」と批判していますが、
普段は批判的な国民でも、
「教育より、イジメられるような原因を無くすることが先決だ」と、
この件だけは支持しています。
 
 例えば、ある方の意見:
『 安倍さんの言う通りですね。
名づけは、生まれて初めてのプレゼント!死ぬまで使う名前。
名前で馬鹿にされたり、イジメに遭えば、親を恨むでしょうね。』と
判断するのが、常識的な見解ですよ。

 「NEWSポストセブン11月14日(土)」では、
★.赤ちゃんの名づけ、古風な名前に回帰の傾向★] という記事が出ています。
 
 『 世界で一つの名前だから。カッコいいから・・・。
そんな理由で子供につけたキラキラネームが増えつつあり、
問題となっています。
 
その一方で今、「古い」「ダサい」と敬遠されていた
「子」がつく名前をはじめ、昔ながらの名づけに
「太郎・一郎」が付く名づけに回帰する流れが出てきています。
 
 スマートフォン向けアプリで
11月5日に発表した「2015年赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」によると、
漢字一文字の名前は相変わらず人気の中、
9位に「文子」、19位に「徳子」が入り、
「美由紀」も10位と懐かしい名前がランクインしています。
 
 赤ちゃんの名づけランキングは、
明治安田生命や雑誌「たまひよ」が発表しているものなど多数あり、
採り方によって順位も、入る名前も全く違う結果になります。
 
そのため、ひとつのランキングから
人気の名前を判断することはできませんが、
「キラキラネーム問題の反動で、
名づけに古風な名前を好む流れが出てきています』
と、ある姓名判断師の見解です。
 
 さらに、最近の傾向として、
『 文子や徳子といった名前は、偶然ある期間に出てきた名前かもしれませんので、
必ずしもこれらが復活してきた名前とは言えません。
しかし、奇抜な名づけに対する揺り戻しを、今年あたりから感じています。
1年ごとに集計して見ただけではわからないことも、
名づけ相談をたくさん受けていますと、
かなりリアルタイムに流れが変わってきているとわかるのです。
 
名づけの条件を聞くと、今まではいなかった
キラキラネームだけは、絶対に避けたい!」と言う方はかなり増えています』
とも述べておられます。
 

 

 

 

 

 

 
ところで、
私の見解は、昔の「文子・徳子」が良いわけではなく、
最近のオンリーワンの名づけから、
①「読めない・書けない・意味不明?」は避けるべきであり、
②「アニメの登場人物からの名づけは、イジメの原因ともなる・・・」から避けるべきで、
③「現代的なセンスがある名づけであれば、大いに必要!」と言うのが、
「天命数霊術」による基本的な”名づけ方針”です。
 
その③が私の”特色ある名づけ”であり、
前記の姓名判断師とのニュアンスが少し異なるのかな?・・・と思いますよ。
「 尚古的な郷愁の中にも、現代的なセンスが光る名づけ」こそ、
21世紀を生きる日本人の姿が見える命名・改名法であり、
*天命数霊術*が一味違うブランド名なのです。
 
 

 

 

 

 

 

 
山陽新聞(日曜版)からみますよ、
84人中、男児名で太郎・一郎の「”通称”型」と武家の「”名乗り”型」はまだ少なく、
女児名には文子・徳子のような「”古風”な型」は、まだ1例もありません。
 
すると、まだまだ「★古風な名前に回帰の傾向★] は、地元山陽新聞では見かけません。
でも、早く良識ある名づけに、回帰して欲しいですね。
イジメを無くするためにも・・・。
そんなにキラキラネームが良いなら、「くまモン」や「ドラえもん」など、いかがですか?

 

 

 

 

 



(再 読)
 驚き!「キラキラね~む」(当て字)を推奨している「名付け本」があります。『必読!驚き!市販の「名づけ本」に”当て字”を推薦している!』([第2470回]2015.08.10)

(例)・・・・「晴天」(からり)、「秋風」(さやか)、
      「大空」(すかい)、「秋雲」(ながれ)、
      「海 」(まりん)、「幸 」(はぴい)・・・など