『 まだ正月3が日、縁起が良くないのですが、
今朝発生した「兄弟殺害事件」を採り上げてみました。
どうですか、その加害者の兄「未来(みらい)」君の名づけ・・・、
男女の区別ができにくい名づけですね。

ところが、この「未来」という名、「男児の名づけ本」にも「女児の名づけ本」にも、
同じ姓名判断師が推薦名として列挙しています。

余りにも信念がなく”無責任な”「名づけ本」と思いませんか? 

 

 

 

 

 

著書で推薦する以上は、責任を持って、男女別の候補名を掲載すべきです。
名づけのプロとして、余りにもおソマツですよ。
全国の親御さんは、わが児の名づけに、「名づけ本」を信頼して購入し、
愛情を持って名づけられると思います。しかし、余りにも無責任な著書が多く、
それを信頼して「未来」と名付けたら、弟を殺害するような境遇に・・・。
余りにも可哀想ではありませんか?・・・

男児は男児らしく、女児は女児らしい名づけをしないと、
本人は自信を失い、弱運になるのです。・・・それも分からない姓名判断師がいるとは・・・
あまりにもレベルが低く、呆れたものです。』

男女の区別が付かない名づけは、子どもは自信を失うのですよ。
例えば、「みらい」くん・・・と呼ぶのと、「けんたろう」くんと呼ぶのと、
どちらが男らしく成長して行くでしょうか?

 

 

 

 

 

そのような常識的なセンスもなく、
プロ(同一の著者)の名づけ本に、次のように無責任極まる
「(良名として)推薦している名づけ本」があります。

★A氏(かなり有名な姓名判断師)の著書
(題名は、信用毀損にならないようにアレンジしています。)
男児の名づけ本」154ページ「みらい未来・海来・・・」
238ページ「5画;未来・未明・・・」
女児の名づけ本」150ページ「みらい未来・美来・・・」
238ページ「5画;未来・・・」

どうですか、「男児と女児」の2冊を比較してみますと、
上記のように「男児では、2ヵ所、女児でも2ヵ所」で推薦をしていますね。

すると、このA氏は「みらい」は男児名でも女児名でも、
どっちでも良い!として推薦していると思われますが、
世間一般には「未来(みらい)」と言えば、”女児名”と思われますし、
現に私の「改名経験・地方新聞の記事など」は、すべて女児名でした。

 

 

 

 

 

自分の姓名は、幼児の頃から大人になるまで、
惚れこむぐらいに好きになって、初めて運気が向こうからやって来るものです・・・。


「いやだ・・・、変だ・・・!」と思っていたら、
「運気」などはやってきませんよ。・・・その観点からみると、
事件の加害者、兄の「未來」くんは可哀想ですよ。

さて、男女別の不明確な「名づけ本」が、他にもありますよ。
皆さん、次の名は「良名として推薦」されている名づけなのです。
これはB書(日本で有名な大学教授が監修)であり、皆さんは男女別を区別できますか・・・?
最近の名づけ本、男児用と女児用と2分冊になっています。

いいですか? 次の「名づけの候補名」を、
同じ出版社の本で推薦していますが、「男児用」でしょうか? それとも「女児用」でしょうか?
こんな不明確な名づけでも、候補名として推薦とは・・・?

①「真咲(まさき)」②「麻咲(まさき)」
③「彩貴(さき)」④「早葵(さき)」
⑤「諭伊(ゆい)」⑥「悠伊(ゆい)」
⑦「友陽(ゆうひ)」⑧「悠陽(ゆうひ)」
⑨「穂夏(ほのか)」⑩「炎夏(ほのか)」
⑪「千尋(ちひろ)」⑫「千裕(ちひろ)」
⑬「偉央利(いおり)」⑭「伊央莉(いおり)」
⑮「華於留(かおる)」⑯「佳織(かおる)」

以上の解答は『 必読!「名づけ事典」男女の区別が付かない候補名!!』
( [第2150回]2014.05.25)にあります。

 

 

 

 

 

(追 記)
★[「未来(みらい)」君6歳が、ゴミ収集車に巻き込まれ死亡!]★のニュース。
『自転車に乗っていたとみられる小学1年生の男の子未来」君が、
ごみ収集車に巻き込まれ、死亡しました。』
僅か6歳の幼児で、かわいそうに偶然にも
”事件事故”を呼ぶ天格22{「濱(17)+未(5)=22」}であり、
しかも男女不明確な「みらい」という呼び名により、犠牲になりました。
姓名がいかに大事なのか? お判りになりましたね。