『 あの大人気の”ゆるキャラ”「くまモン」が、
1200億円以上を稼ぎ出しました。日銀の試算によりますと、
熊本県のゆるキャラ「くまモン」が、この2年間で熊本県にもたらした経済波及効果は、
1244億円に上りました。ゆるキャラグランプリで優勝した、おととし以降の関連商品の売り上げと、
くまモンの影響で増えた観光客の数を推計して試算したものです。
なお、日銀がご当地キャラの経済効果をまとめるのは初めてのことです。』

 

 

 

 

 

この人気を作り出したのは、
なんと熊本県庁の「くまもとブランド推進課」の「成尾雅貴」課長が持っている
”ベストの運気”も人気に拍車を駆けたと、去る11月26日のブログに投稿しました。

その姓名を見ますと、
メッタにない「9・9」タイプですよ。
(しかし「雅」と「貴」の語源は余り良くないが、運気はベストの画数で中和されています。)
「成尾雅貴」天格19・地格19・総格38

ところで、
肝心の「くまモン」の単純明快な”デザイン”が可愛くて素晴らしいですが、
それにふさわしい”ネーミング”も素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

当然のこと「くま」は熊本県の”くま”ですし、
「モン」を「くん・ちゃん」にせず、熊本の方言をアニメ風にもじって名付け、
しかも「くま(ひらかな)+モン(カタカナ)」に振り分けたところが、
名と愛称との区別がハッキリしています。

そのうえ「くまモン」とは、子どもでも”言いやすく””覚えやすい”ので、
口コミで広がりやすいのです。
ここまでは、ネーミングデザインとしての素晴らしさですが、
そのうえ”運気”がベストの「9画」なのです。

これが、ネーミングデザイナーとしての腕の見せどころでしょうね。

人名でもペットの名でも、
”ひらかな”使用で一番悩ますことは「画数」なのです。
「い・う・か・く・け・こ・し・・・」など、画数が明解なものは良いのですが、
「あ・お・す・そ・・・ま・む・め・・・」など、書道体とゴシック体とは、画数が異なってきます。

たとえば、この「くま」の”ま”は、書道体では「4画」ですが、ゴシック体では「3画」になります。

 

 

 

 

 

ところで、
人名なら「日常使用は、どちらが多いでしょうか?」とも訊ねられますが、
「くまモン」に”日常”どちらの使用が多いのか、聴くだけヤボでしょう。
あの大きな手で、
自分で「くまモン」とサインできませんよね


すると、
後は印刷物でもポスターでもTVの字幕表示でも、すべてゴシック体・・・。
ですから、「ま」は3画で日常使用・・・。

くまモン」=9画・・・!の”最大吉数”の運気が、
ネーミングでも後押ししていることが、理解できましたでしょう。
「くまモン」も忠犬「ハチ公」や名犬「ラッシー」のように、
9画の恩恵を受けて、ロングランの人気となるでしょう。