「幼稚園 ここはホストクラブか キャバクラか」(ヤフーニュースから引用)

以前何かで見た時事川柳!と、読者からの投稿。

この「赤ちゃんの名付けについての川柳」は、
最近の”流行名”を皮肉った川柳で秀作! 

確かに
「ユウマ・ハルマ」はホストクラブに多いし、
女性の「ユナ・ユイナ」はキャバクラ嬢に多いそうです。

特に「ゆな」を漢和辞典で確認して見て下さい。
「ゆな」は、江戸時代の遊女(湯女)のことです。

 

 

 

 

 

さて、
明治安田生命は29日、『2013年生まれの名前』の調査結果を発表しました。
同調査によると、今年生まれた赤ちゃんの名前でもっとも多かったのは、
男の子が【悠真】で、
女の子の1位は【結菜】。
字面だけで見ると簡単に読めそうだが、
男の子の名前の読み方は「ユウマ」「ハルマ」「ユウシン」、
女の子は「ユイナ」「ユナ」「ユウナ」と、
同じ漢字でも読み方が異なっている点がポイントだとのニュース解説。

 

 

 

 

 

1位となった名前について同社は
「日本経済に少しずつ明るい未来が見えてきた今、
男の子は“大きなスケール感やおおらかさを持つ人間に成長してほしい”、
女の子は“結びつきを大切に健康に育ってほしい”という親の願いが反映されている」と分析。
同様の理由からか、
男の子は【陽翔】(2位)、【大翔】(4位)、【翔】(8位)と「翔」の文字を使用した名前が3つランクイン。
女の子も【結衣】(3位)、【結愛】(5位)が入っている。

 

 

 

 

 

今年の特徴として、
男の子は【孝太郎】(55位)や【凛太郎】(69位)など、
「太郎」の文字を使った三文字漢字の名前が上位100位までに8つランクイン。
また、女の子の名前には【葵】(2位)、【楓】(21位)、【杏】(27位)など、
漢字一文字の名前が急上昇。「リン」という名前は【凜】(6位)、
【凛】(7位)と、TOP10にふたつ並ぶほどの勢いを見せている。

同調査は、1989年から行われており、今年で25回目。
同社の生命保険加入者を対象に実施しており、
2013年生まれの男の子5338人、女の子5026人を対象に集計したものです。

 

 

 

 

 

また、関連サイトの中で、ある母親は、
ご自分の子どもの名付けに、次の感想を述べています。  
3歳の女の子がいる妊娠7か月の母親ですが、
『「女の子の名前は、広大なイメージの『空』という漢字を名前に入れたい』と思って考え始め、
『詩空』(しずく)にしました。“響き”も大切にしました」と話していました。

この名を読めるのは、母親だけ! 

家から1歩出ると「しずく」なんて、誰が読んでくれますか? 

「空」を”ずく”?なんて、何語・・・? 

それでも日本語ですか? 

これでも「”響き”も大切にして欲しい?」と思い、
”しずく”と名付けたと言えますか?! 
この響きがそんなに良いですか? 
このセンスにはついて行けませんね。

最近では、
”しずく”がそんなに良いと誤解しているのか、
今度は本物の「雫(しずく)」ちゃんの名付けが、
徐々に地方新聞でも増えて来ています。
正に”呆れた”センスの若い夫婦が多いですね。

それに、「結菜」が全国で第一位とは、
漢字の組み合わせも呆れたもの! 
「(すぐ枯れるような)野菜を結ぶ?」とは、
一体何の意味・・・?

 

 

 

 

 

普段は、漢和字典など無縁でも、大事な我が子の名付けの時ぐらい、
「読み・意味」を調べて、正しい日本語になった姓名であるか、否か?・・・
愛情を持って名付けたなら、辞書・字典で「ゆな=遊女・湯女」を確認してください。

ですから、

幼稚園 ここはホストクラブか キャバクラか」の川柳が秀作となるのですよ。