「愛媛県」の「”エ”ヒメけん」の”え”について。
この伝統ある古代読み;しかも”神話の女神”を形容する「愛=え」を人名に使用しても、
日本中の方が「愛媛県」を知らない人はいないでしょう。

すると、
例えば「愛里子」は「えりこ」と読み、
誰も「あいりこ・めぐりこ」なんて読む人はいないでしょう。

ですから、漢和辞典の人名読みになくても、
このような日本人の誰でも読める「愛媛県」の「え」を人名に大いに使用しても、
良いではないでしょうか?! 

この慣用的使用は、私が秘伝の一つとして、女性の名づけにする”貴重な字体”ですよ。

 

 

 

 

 

そのうえ、
この「愛(え)=13画」の応用範囲は広く、女性らしい優雅さがありますので、
女性の命名・改名には大変喜ばれています。 』

ところで、
「愛媛県」の”えひめ”の由来は、古くは古事記上巻「イザナギとイザナミによる国生みの段」に、
「伊予国は、”愛比売”(えひめ)と謂ひ」と記述されています。
のちにその「愛比売」が「愛媛」へと転化し、県名となった経緯があります。
ですから、全国の県名由来としては、「愛媛県」は、
最も古い「伊予神話」の女神に基づいているのですよ。

なお、「愛」という字体は、
”愛(いと)しい”という「心」が中心に入った字体で語源も良く、
女性の名に「愛」を採りいれて「え」と読むと、その応用範囲は、相当に広がります。

 

 

 

 

 

例えば、昔は「恵美子(えみこ)」「恵里子(えりこ)」が多い名づけでしたが、
「田」が重なり角ばった名には、「愛美子(えみこ)」「愛里子(えりこ)」にすれば、
女性らしい優雅さが益す名づけになりますでしょう。

これを応用して行きますと、
「愛里奈(えりな)」「愛里咲(えりさ)」「愛里香(えりか)」などの思考が広がってきます。

これが、神話をバックにした優雅な女性名であり、
センスが良い名には、不思議に風水の「理気」(目に見えないパワー)が入り、
運気に恵まれた人生になるのです。

どうですか、日本中の姓名判断師は、
「愛」の1字だけでも深く研究し、その応用まで思考した人がいますでしょうか? 
正に、名はプロの仕事をしていても、正にセンスがない名づけをしていますよ。

ですから、
投稿済のように、お店を経営している「峰子」さんを、有名な姓名判断師が「美値子」に改名して笑い者になり、私が「美音子」に再改名して大変喜ばれたように、姓名にはセンスが大事です。
まあ、素人さんであれば、「空詩(らら)」と名付けても笑って済ませますが、
プロは運気向上への社会的責任があります。

絶えず研究心を持って、「愛」の1字だけでも、センスを広げて、
「”絵(え)”に描けるような優雅な名」に巡り合うようにするのですよ。