「社会保険庁(千葉社会保険事務所)」の2重ミスで、
当然、受給できる年金を7年以上”無年金”の方;「宮本守美」氏(67歳)を紹介していました。

もっとも、社保の「年金改ざんミス」で、大幅に減額になっていた人は何十万人もいたのは、
すでにご存じでしょう。しかし、社保の2重ミスで、全くの”無年金”とは、本当にお気の毒でした。
”無年金”生活のため、収入がなく”朝3時から起き、新聞配達””友人からの生活援助”などのほか、
孫さんの保育園を辞めさせてまで、その通園料を息子さん夫婦が援助してくれたことに
「宮本守美」氏は涙ながらに話しておられました。現在は、7年間分一括して受給されたそうです。

もちろん社保の大変なミスですが、
このような”不幸なミス”に行き当たる方は、たまたま慣れない窓口担当者が応対となり、
本当に”運が悪くお気の毒”なケースと言えましょう。

「△△守美」さん天格16・地格14・総格30
”偶数”ばかりならば、”運が付いていない”ということは、60歳代になっても影響するのです。

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母親殺害までの長年の介護疲れからの犯行、
その苦労は経験した者でないと、本当に理解できないでしょう。
母親介護のために、仕事に支障があり、そのうえ建築不況の現状では経済的にも困窮!
特別養護老人ホームへの入所は、待機者も多くなかなか実現できないのが、全国的な現象です。

仮に入所できるとしても、毎月の入所料金が支払えない家庭も多い。
このような切羽詰まった境遇にあれば、
「△△一二」(天格7・地格7・総格14)のような
完全な”切れ易い”「4・7」タイプでなくても、
「母親が死んでくれたら、どんなに楽になるだろう・・・」と、殺害を思うのは、自然の心理状態でしょう。

それを”殺害”という実行に移すかどうかの別れ道は、
理性がある「9・5・1」タイプ、
思いやりがある「3・8」タイプと、
”切れ易い”「4・7」タイプとの違いなのです。

いづれにせよ、
今後”老齢化社会”は益々進行するので、
全国的な社会問題であり、政治も行政も北欧諸国のように、
”老人介護”は、無償で国家が責任を持つ国でないと、日本は世界に誇る先進国とは言えませんね。
”税金”の無駄遣いを省いただけでも、
何万人の”高齢者・重度障害者”を、国家が無償で介護できるのですよ。
そして、そこに介護者の雇用も生まれ、家庭での負担も軽減されて、
高齢の両親殺害事件なども、激減するでしょう。