どうも、香川県観音寺市で居酒屋楽屋を経営している日下(くさか)と言います。

 

本日は、日曜定休日。久しぶりになんの予定も入ってない日だったのでゆっくりとしたい仕事ができた1日でした。普段しないところの掃除、新グランドメニューの仕上げ、そして試作・試食・試作・試食・試作・試食。。。

 

やばいぐらい腹パンでもう眠い。なんで、ブログ書いたら晩酌して寝ます。

 

さて、昨日の営業で6月は終わり。例年GW明けの影響で5月後半か6月の売り上げが落ち込む傾向のある楽屋ですが、今年の6月はなかなか忙しくさせていただきました。ありがとうございます。

 

特に先週は鬼のような忙しさで、僕に近しい人間からは「死んだ目をしてる」と言われるくらいヘトヘトでした笑。40歳だもの。無理は効かないっす。

 

しかし、どんなに忙しくても季節の仕込みは僕がしなくちゃいけません。通常の仕込みは合田君を始めとするスタッフたちが頑張ってくれるんですけどね。

 

先週仕込んだのは梅干しです。当たり前だけど、梅の実が成る時期に漬け込まないとダメなんです。それが、先週に被ったからマジで大変。難しいことをするわけじゃないんだけど、忙しい時に時間が取られるのは辛いですよね。

 

 

 

▲完熟した南高梅。ここからヘタを取り除きます

 

 

今年は梅の裏作の年

例年なら6月の上旬に漬け込む梅干し。今年は1ヶ月近く遅れの仕込みです。なにせ、梅が全然採れなかったらしく、市場にあまり出回りませんでした。そうとも知らずに、相場が落ち着くのを待ってたら買いそびれて、焦ってご近所の八百屋に飛び込んだところ大きめの3Lサイズが残ってたんで即買い。そして、仕込み。


 

と、いうわけでタイミングを計ることができないまま忙しい最中に梅の仕込みにも追われていたという話です。

 

裏作って何?

裏作とは豊作の逆。収穫量が平均より少ないシーズンのことを言います。品種や地域によっても違いはあると思うんですが、今年は和歌山も香川も裏作だったんで困りました。他県はどんなんでしょうね?

 

裏作は豊作の翌年に起こることが多く、昨年は梅の豊作の年だったので今年の裏作はある程度予測されたものでした。でも、この話も先日八百屋のおばちゃんに教えてもらったばかりなんで、僕にその予測はできず笑。

 

聞いた話を偉そうに語って、なんかすんません。

 

今年ははちみつ梅作るよ

まあ、なんとか仕込むこともできたので結果オーライ。梅も大きいのが個人的な好みなんで、そこもオーライです。さて、ここから干したり漬けたりしながら食べ頃になるまでには3ヶ月くらいかかります。    



▲左が昨年仕込んだもの。今年のものがどうなるか、結果は3ヶ月っす!!


 


今年は、はちみつをたっぷり入れたはちみつ梅を仕込む予定。実は、昨年も仕込んだんだけどはちみつの量が足らなかったんで思った味になりませんででした。

 

今年こそは、思った味になればと思うけどさて如何に。