ふじた学のメールマガジン 第40号  2024年5月15日 | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

ふじた学のメールマガジン 第40号  2024年5月15日

ふじた学のメールマガジン 第40号    2024年5月15日  ////////////////////////

年齢や性別、障がいの有無等にかかわらず、誰もが身近な地域で支え合い、自分らしく生きることができる共生社会の実現を目指すため、町田市では「町田市障がい者差別をなくし誰もがともに生きる社会づくり条例」を制定し、2024年10月1日に施行します。

 障がいがある人もない人もみな、かけがえのない個人として尊重され、地域社会の一員として、自らの意思で日々の生活を選択し、余暇を楽しみ、自分らしく生きる権利をもっています。 
こうした考えのもと、町田市では1972年に全国で初めて車いすのままで乗車できるリフト付きバス「やまゆり号」の運行を開始して以来、全国に先駆けて「町田市の建築等に関する福祉環境整備要綱」を制定し、市内にある鉄道の駅の全てにエレベーターを設置するなと、福祉のまちづくりの取組を行ってきました。 
また、1998年に障がい者施策の基本理念を「いのちの価値に優劣はない」と定め、市民一人ひとりのいのちの尊さを等しくかがやかせることができるよう、障がい者の社会参加の機会を設ける取組を進めてきました。     
 そして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催の折には、パラリンピアンとの交流をきっかけに、国からこれまでの福祉のまちづくりや心のバリアフリーの取組などが評価され、2020年に「共生社会ホストタウン」の認定を受けています。 
 その後、2023年の閣議決定においては、障がいを理由とする差別の相談及び紛争の防止等のための体制整備について、市区町村が基本的な役割を果たすことを求められています。 
 障がい者への差別をなくし、誰もがともに生きる社会をつくるためには、市、事業者、そして大人や子ども、高齢者や障がい者も含めた市民一人ひとりが、今なお社会に存在する様々な障壁や、障がいに対する誤解や偏見をなくしていかなければなりません。 
 ここに町田市は、年齢や性別、障がいの有無等にかかわらず、誰もが身近な地域で支え合い、自分らしく生きることができる共生社会の実現を目指すため、この条例を制定します。(条文より)
 何よりも市民や事業者への周知が大事なことと思っています。特に事業者には、合理的配慮が義務とされました。
 健康福祉常任委員会で、周知を求めました。担当課長より、「条例、また、条例の理念の周知、障がいのある人のことや、合理的配慮については幅広く周知を行なっていきたい。今回、条例検討部会を設置し、事業者の代表、障がい者の代表も含めて検討していただきました。いろいろな業態の方に対してのアプローチもありますし、こちらから出前式でいって周知などを図っていきたい」と答弁も得ました。
 これからも、市民の皆さんの協力をいただきながら、共に、障がい者や多様性への理解を深め、パラリンピックレガシー、共生社会の実現を創りあげていきたいと願っています。

学ちゃんのS N Sつぶやき\(^^)/
町田市議会の有志で、パラスポーツの体験や観戦などを通して、パラスポーツや障がい者への理解など、共生社会を目指して行こうと、パラスポーツ部を結成しました。
 庶務(会計)を担ってくれた矢口まゆ議員はじめ13名の部員の皆さんに支えていただきながら、部長頑張ります!
 とにかく楽しい部活動にしていきたいです。
 町田市議会パラスポーツ部、宜しくお願い致します。

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