「新たな学校づくり推進事業」予算について | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

「新たな学校づくり推進事業」予算について

6月定例会本会議で質疑した「新たな学校づくり推進事業」予算について、やりとりの概要が、『町田市議会だより(令和3年7月30日)』に掲載されています。

議員(学): 
これまでの経緯は。
学校教育部長: 
教育委員会では、将来の児童生徒数の減少と学校施設の老朽化という環境変化に対応しながら、町田の未来の子どもたちによりよい教育環境をつくるために、学校統合を含めた通学区域の見直しの在り方と、学校建て替えによる新たな学校づくりのあり方を考えてつくる(仮称)町田市新たな学校づくり推進計画について審議会に諮問し、答申を受けました。この答申に基づいて、将来の変化を予測することが困難な時代においても、その環境変化や学校教育に係わる諸制度の改正にも対応することができるよりよい教育環境を整備し、充実した学校教育を実現するために、町田市新たな学校づくり推進計画を21年5月17日に策定しました。

議員(学):
推進計画ありきではなく、まずは周知、説明会、意見交換会、地域住民、保護者らの代表で構成される統合新設校基本計画検討会と地域の意見を聞きながら、これからつくり上げていくということでよいのか。
学校教育部長:
推進計画は、町田市立学校の未来の姿を描くプロセスの一つになります。今後は、2040年に実現することを目指す小中学校の通学区域の再編、新しい校舎建設や教室、施設の在り方、地域利用など、地域ごとに建築の基本計画をつくっていきます。この基本計画づくりにおいては、多くの市民の方の参加を得て、今後まとめていきたいと考えています。

※6月17日本会議•質疑・付託(予算)
(第48号議案、第49号議案)の模様が、町田市議会本会議録画中継にアップされています。(藤田学は、冒頭で登壇しています)