マイナンバーカードは、2021年3月から健康保険証としての利用が開始となります! | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

マイナンバーカードは、2021年3月から健康保険証としての利用が開始となります!



2月19日の町田市議会本会議で、藤田学登壇質疑の模様が、町田市議会ホームページ「本会議録画中継」にアップされました。

 マイナンバーカード普及促進の立場から、健康保険証の登録に関連し、庁内医療部門等との連携。医師会、歯科医師会、薬剤師会等へ設備投資等の支援や協力を図り、更なる普及促進に私も尽力していきたいと考えています。

【藤田学質問概要】

○学🎤
2020年度3月補正予算の概要、「マイナンバーカード取得促進事業」について質疑します。
 「事業の背景・目的」に、「マイナンバーカードは、2021年3月から健康保険証としての利用が開始となる」とありますが、保険証としての利活用とは、具体的にどのようなものでしょうか。
 
○担当部長🎤
 マイナンバーカードを保険証として医療機関で利用すると、専用のネットワークシステムを用いてご本人確認ができることで、限度額認定証がなくても、限度額以上の医療費の支払いが不要となり、事前の限度額認定証の申請等も不要となります。また、将来的には、マイナンバーカードで、患者の同意のもと、医師や歯科医師がオンラインで薬剤情報や特定健診情報を確認でき、より多くの情報をもとに診療や服薬管理が可能となるとも伺っております。
 
○学🎤
 予算の概要の「事業の背景・目的」に、「市では、2022年度末にすべての市民がマイナンバーカードを保有することをめざし、取得促進のため、窓口体制や事務処理体制の強化を図る」とあります。
マイナンバーカードの保険証としての利活用が進むと、市民の皆さんにも医師や歯科医師、薬剤師にもメリットがあると思います。市には、医師会や歯科医師会、薬剤師会とも連携して、マイナンバーカードの保険証としての活用をもっとアピールすればよいと思いますが、市としてはすべての市民が保有するために、どのようにマイナンバーカードの取得促進を図るのでしょうか。
 
○担当部長🎤
 マイナンバーカードは、社会保障や税などの手続きにおいて、カードに設定する電子証明書等を使って、インターネット等により、どこからでも安全・確実に本人を証明することができるツールとなることが最大のメリットです。今後、保険証をはじめ、運転免許証としての活用など、利活用シーンがますます増えてまいりますので、このようなカード取得のメリットをわかりやすく説明する必要があると考えております。
 市といたしましては、市民の皆様に、保険証としての活用をはじめとする、マイナンバーカードの利活用方法を説明する専用窓口をマイナンバーカードセンターに設け、市民の皆様に丁寧に説明する体制を整えてまいります。そのほか、市民センターやショッピングモール等でのカード申請受付イベント等を行い、保険証をはじめとするマイナンバーカードの活用方法をアピールしつつ、マイナンバーカードの普及促進に努めてまいります。
 
○学🎤
 政府は、マイナンバーカード普及のポイントにおいて、全国の医療機関等ができる限り早期かつ円滑に対応できるよう、令和4年度中に概ね全ての医療機関での導入 を目指し、具体的な工程表を8月を目途に公表。医療機関等の読み取り端末、システム等の早期整備に対する 十分な支援を実施するとしています。
 あらためて市も、庁内医療部門との連携はもとより、医師会、歯科医師会、薬剤師会等へ設備投資等の支援や協力を図り、更なる普及促進を図るべきと思うが、いかがか。

○担当部長🎤
 医療機関には設備、環境整備も必要と認識しています。三師会など関係協力機関と調整,協力にもお願いし、市担当部門とも連携をし、マイナンバーカード普及に努めてまいります。