視察報告 愛知県豊田市   7月5日 「環境先進都市を目指す 豊田市の取組み」 | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

視察報告 愛知県豊田市   7月5日 「環境先進都市を目指す 豊田市の取組み」

 7月5日は、環境モデル都市豊田市の取組を視察させていただきました。

スマート交通、スマートハウスから地産地消レストランまで、すべてを町田に、特に小山田のまちづくりに活かしたいものでした。

 

●愛知県豊田市              ・環境政策について  7月5日

「環境先進都市を目指す 豊田市の取組み」

(とよたエコフルタウン 現地視察)

 

豊田市は、2009年に国より、世界の先例となる低酸素社会への展開を進め、国際社会を先導していくという方針に基づき、温室効果ガス排出の大幅な削減など低酸素社会の実現に向け、高い目標(1990年度比:長期目標(2050年) 必達50%削減、チャレンジ70%削減 :中期目標(2030年) 必達30%削減、チャレンジ50%削減)を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする都市として「環境モデル都市」に選定されています。

 アクションプランとして、交通部門の取組みに、全市的なバスネットワークの構築、公共施設充電ネットワークの構築、民間による急速・普通充電器整備、太陽光充電施設整備。民生部門の取組として、次世代自動車(PHV,EV)、燃料電池、住宅用太陽光発電の各種補助制度。スマートハウス減税、再生可能エネルギー発電設備減税、電気軽自動車減税などを具体的に仕掛けていました。すべてに数値目標がありました。

 そして、次世代エネルギー・社会実証地域では、産学官連携で、家庭内エネルギー利用最適化実証実験、公共交通と連携する超小型電動モビリティの短距離シェアリングサービス、FC(燃料電地)バス(災害時や電力ピーク時にはFCVが走る発電所として活用)。そして、燃料電池車(FCV)購入補助、廃バッテリーを活用した蓄電システム、市有地売却によるスマートタウンづくりとどんどん展開していました。

 スマートタウンは、町田市の環境の学び場とすべく北部丘陵で実現したく強く思いました。

 その豊田市まち全体の姿を集約した「とよたエコフルタウン」を現地で説明を受けながらの視察でした。最後は、地産地消レストランで昼食をいただき、これも小山田のまちづくりに生かせると確信しました。

 全体として、感じたのはとにかくアクションが大事です。素晴らしいと思っただけではだめで、町田でアクションをおこしていきます。

 

おまけの一言。

 東日本女子ソフトボール大学選手権大会が6日から町田の地で開催されました。
 5日は、視察先から監督会議、開会式あとの役員懇親会でお出迎えさせていただきました。