行政視察報告!岐阜県中津川市「景観まちづくり」 7月3日 | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

行政視察報告!岐阜県中津川市「景観まちづくり」 7月3日

建設常任委員会の行政視察で、岐阜県中津川市に伺いました。
景観計画について、現地調査も兼ねて視察させていただきました。
やはり地域と一緒にが鍵です。協働でのまちづくり、学ばせていただきました。

 

 中津川市では、「中津川市景観計画」を策定し、中津川らしい景観を「保全」「整備」「創造」していくための「方針」と「行為の制限」を定め、これに基くまちづくりをすすめていました。

 一番印象に残ったのはその手法として、行政による一方的な規制ではなく、市民みんなで方向性を定め、それに向けてみんなが力を合わせて進めていくことが必要、「みんなでつくったルールをみんなが守り」「まちづくりに対する市民の積極的な取り組みには、行政も支援を行う」、これが中津川市の景観形成の考え方!という事でした。共感しました。

 

 計画までに、住民アンケートの実施、策定委員会の設置、学生らによる現地あるき調査、地区懇話会の開催と丁寧に積み重ね、景観形成の方針、景観計画(重点)区域を定め、地域で決められた住民協定を推奨するなどの具体的な方針を示し、景観計画区域内(市内全域)の行為制限をかけ、景観重要施設として電柱地中化など、まちなみ整備にも取り組み、官民学協働で具体的にまちなみを整備していきました。もちろん支援補助金等もしっかりと制度化されています。

 繰り返しますが、市民の積極的な参画によるまちくづくりの方針が、事業化の成功に導かれていると確信しました。

 これから始まる小山田のまちづくりなどに大いに参考となるものでした。

 

おまけの一言爆  笑

 初日視察に向かう途中、朝、矢部駅までスーツケース持って汗だくであるいていたら、「がくちゃーん乗って!」と女神に送ってもらいました。頑張っていればいいこといいことあるよ。と、小さな幸せに感謝のはじまりでした。