本会議で「総合治水対策」のさらなる促進を求めました。 | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

本会議で「総合治水対策」のさらなる促進を求めました。

 九州豪雨災害、まだまだ続いていますが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、心よりお見舞い申し上げます。

 

 平成29年度町田市議会第2回定例会で藤田学は6月9日に登壇し、「総合治水対策」のさらなる促進を求めました。かなり担当部署とも詳細につめた議論が出来ましたが、ここでは理事者との総じてのやり取りをお伝えいたします。 

 

メモ学:

 昨年8月は、接近した台風9号の影響により、市内各地でも床上・床下浸水や道路冠水、倒木、公共交通機関の運休が発生し、市民生活に大きな混乱が生じました。これからの梅雨の時期、台風の時期を前に、ソフト面、ハード面の両面から「総合治水対策」のさらなる促進を求めます。

 

メモ高橋副市長:

 溢水、浸水、土砂災害へのソフト面での対策としては、市民が迅速な避難行動を取るための情報提供が重要です。町田市では気象、河川水位の状況に応じて迅速に市民へ避難を呼びかけることができるよう、被害発生時の時間から逆算して時間ごとに取るべき行動を一覧にした風水害時事前災害行動計画表、いわゆるタイムラインと呼ばれているものを策定し、これに沿った図上訓練を実施したことにより早期の情報提供や判断ができるようになりました。具体的事例といたしましては、2016年の台風9号の接近に際しては、タイムラインを活用して対応し、分かりやすい避難準備情報の発令と併せていち早く避難を促しました。その結果、適切な情報提供をした事例として、報道機関に取り上げていただいております。2017年度にも主に災害対応の検証の目的として、タイムラインを活用した図上訓練を実施いたします。

 2017年度総合水防訓練においては各防災機関に加え、近隣地区の自主防災組織が訓練に参加し、風水害に対する地域住民の対応能力の向上を一層図ることができました。今後も訓練を通してソフト面での対策の充実を図ってまいります。

 

メモ山田副市長:

近年の集中豪雨による浸水被害や、台風による河川の氾濫などから市民の生命、財産を守るという市の使命を果たすためにも、総合治水対策は非常に重要であると認識しております。

 先日、関東地方も梅雨入りをいたしましたが、これからの時期においては、大雨や豪雨などによる被害を未然に防止するため、日常的な対応として、調整池の維持管理、道路斜面・崖地の点検・パトロール、水路や道路排水施設の清掃などの各種対策を徹底してまいります。

 中長期の対策としては、浸水履歴に基づいた雨水管の整備を着実に進めてまいります。

また、境川をはじめとする河川整備については、河川管理者である東京都、神奈川県に対し、引き続き、早期整備を要望してまいります。

 

テレビ町田市議会本会議(一般質問)、6月9日(10時)藤田学の登壇『録画中継」アップされています。ご覧いただき、ご意見をいただけましたら嬉しいです。

検索→町田市議会→議会中継→本会議(6月9日)→藤田学

 

おまけの一言カラオケ

都議選も終わり朝の駅頭を再開しました。
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逆風の時も順風な時も地道に、愚直に活動を続けていきます。