町田市非核平和都市宣言 30周年記念式典
ありがとうございます。
藤田学です。
原爆による悲劇が繰り返されることがないように、核兵器をなくし、平和な世界をつくるため、町田市は「非核平和都市」を1983年2月1日に宣言しました。
30年となった今日、「町田市非核平和都市宣言30周年記念式典」が開催されました。
時代に引き継ぎ、風化させることなく、あらためて平和への誓いを新たにしました。
「町田市非核平和都市宣言」
真の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で唯一の核被爆国の国民として私達は、そのために積極的に寄与する努力を続けてきた。
しかるに、核軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしている。
町田市は、日本国憲法に掲げられた平和主義の理念を、市民生活の中に生かすことが、地方自治の基本条件の一つであることにかんがみ「つくらず・持たず・持ち込ませず」の非核三原則が、完全に実施されることを願い、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を、全世界に向かって訴えるものである。
町田市は、本日ここに市制施行二十五周年を迎えるに際し、あらためて平和への誓いを新たにし、非核平和都市となることを宣言する。
1983年2月1日 町田市