生活保護費の不正受給撲滅に立ち上がる時。覚悟と不退転の決意で! | 町田市議会議員 ふじた学 オフィシャルブログPowered by Ameba

生活保護費の不正受給撲滅に立ち上がる時。覚悟と不退転の決意で!

ありがとうございます。
藤田学です。

 新聞報道によると、2010年度に支払われた生活保護費が3兆3千億円に達したとのこと。さらに受給者は、2011年10月には205万人に達し過去最高の記録を更新し続けているようです。
 特に、10年度決算で、受給者の医療費負担を全額公費で賄う「医療扶助」が1兆5700億円と全体の約半分近くを占めてしまっています。
 自己負担がないだけに、安易な過剰受診や不必要な検査が横行していると報告されています。
さらには、悪用した例も。
 多くの医療機関を受診して大量の向精神薬を入手した受給者が、インターネットで薬を転売していることや、架空の治療や不必要な手術で診療報酬を不正受給した事件(読売新聞)、など制度を悪用した例の報告は後を絶ちません。
 もう本末転倒です。
 報告によれば、裏社会との密着もあるそうです。しかし、ここは勇気を持って、この制度矛盾に立ち向かわなければなりません。
 生活保護費については、タブーとされてきました。しかし、地方自治体だけでは立ち向かえない状況。これこそ、世論形成も含めた、政財官の三位一体の覚悟の改革に取り組むべきです。パンチ!