環状7号線ウォーキングNo6 踏破 小岩から葛西臨海公園まで | 楽典詩人

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環7ウォークの最終回です。

前回環7を歩いた後、新小岩の駅を使ったのだが、疲れていたせいもあったのか、駅までがひどく遠く思えた。

そこで今回は小岩駅から環7にアプローチすることにした。

 

小岩駅の北側に出ると、商店街・飲食街になっているが、人通りもあまりない静かな町だった。

街を左斜めに横切るように歩いで環7に続く蔵前橋通りに出た。

しばらく行くと新中川の上一色橋となり、渡り終えるとすぐに環7だった。

地図で見るとあまり距離は変わらないはずなのに、新小岩よりも小岩がずっと近く感じた。

 

前回一度上まで行った陸橋でJR総武線を越える。

 

そこからすぐに交差する大きな道路は千葉街道だ。

これを越えるのが、松本連続陸橋だ。

 

ここから1キロほど南下すると、今度は京葉道路と交差し、これを京葉陸橋で越えている。

 

そこから300メートルほどで高架になっている首都高小松川線の下をくぐる。

 

さらに1キロほど進むと都営地下鉄新宿線の一之江駅に着いた。

駅の入り口周辺が広場や商業施設等になっており一服してから、写真右手に見える立派な公衆トイレを利用させてもらった。

 

一之江駅からひたすら歩いてようやく大きな交差点となった。

交差するのは葛西橋通りらしいが、環7はこれを長島陸橋で越えていく。

 

ここを過ぎると、間もなく前方に地上に出ている地下鉄東西線の高架橋が見えてきた。

どうやら地下鉄博物館も近くにあるようだ。

 

見えている高架の部分は葛西駅のホームになっているようだ。

 

葛西駅を過ぎると夕暮れが近づき、車や建物の照明がはっきりしてきた。

 

いよいよ環7の終点となり、葛西臨海公園に突き当たり、左右に分かれていく道路を長い横断歩道で越えた。

 

葛西臨海公園駅に着いたときはもう薄暗くなっていた。

6回で環7を踏破で来た。

全行程53キロらしいが、各回鉄道の駅と環7との距離も含むので60キロ、平均10キロは超えていると思う。

ただし、帰りの電車ののルートを確保するために、No5は20キロ以上、今回No6は15キロ以上と偏ってしまった。

 

公園の観覧車イルミネーションがきれいに見えた。

 

葛西臨海公園に来たのは今回で2度目だ。

 

25年ほど前に、引っ越しをしたいと思い、海の近くはどうかと思ってこのあたりを見に来たことがあった。

私は気に入ったが、妻はあまり乗り気ではなく、結局新宿区に越すことになった。

夜になってしまい、臨海公園を楽しむことはできなかった。

 

駅から電車に乗って東京駅に戻ったが、わずか15分ほどだった。

これだけ近いなら、次は公園だけに来てみようと思った。