環状7号線ウォーキングNo4 高円寺から十条まで | 楽典詩人

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環7ウォーキング第4弾として高円寺から十条まで歩いた。

まず高円寺駅の改札を出て、中央線の北側に沿って新宿方向に進む。

その通りは芸術会館通りと名付けられているようだ。

 

 

その通りが環7と交差する直前、北側に座・高円寺(杉並区立杉並芸術会館)がある。

特徴ある建物で中央線からもよく目立って見えている。電車の中からは何度も見たことはあるがまだ入ったことはない。

 

環7に出るとすぐ南に中央線の高架がある。中央線が走っている写真を載せる。

 

 

そこから500メートルほど北に進むと、早稲田通りと交差し、環7が陸橋でそれを越えている。大和陸橋というらしい。

 

 

大和陸橋からさらに500メートルほど北に進むと、グリーンホールとしるされた建物があった。

ときどき落語の会をやっているようだ。ただし、本来は葬儀場のようだ。

泣くところを、ときどき笑うところにしているのかもしれない。
 

そのすぐ隣には、野方消防署大和出張所があった。消防車も数台駐車していたが、隣で葬儀があるときは、出動していくときもサイレンを控えめにしていくのだろうか。

 

 

そこからまた500メートルほど行くと、環7が西武新宿線をアンダーパスでくぐっている。環7の上が野方駅のホームになっている。

 

野方駅から300メートルほど行くと今度は、新青梅街道と交差しており、環7は丸山陸橋でそれを越えている。


 

そこからしばらく行くと、環7が大きく右(東)方向にカーブしている、

このあたりが、練馬区豊玉南のようだ。

私が初めて東京に出てきて住んだのが練馬区豊玉北で、この少し北で西武練馬駅の近くだった。今は昔の話になってしまった。

 

カーブして1キロほど進むと今度は、環7が豊玉陸橋で目白通りを越えている。

 

さらに進んで、千川通りを過ぎると今度は西武池袋線を越える。

 

西武線を越えて少し進むと、地下を走る西武有楽町線の新桜台駅があった。

 

ここからさらに1キロ以上進むと、また大きな道路と交差する。

川越街道のようだ、これもまた陸橋で越える。

 

川越街道を過ぎると500メートルほどで、東武東上線の下をくぐった。

 

この左手に常盤台の住宅街がある。

戦前開発された住宅街で、南の田園調布、北の常盤台と言われたようだが最近はそんな話を聞いたことがない。

私のビリヤード仲間も住んでいるが、残念ながら豪邸ではなくいわゆるマンション(豪邸)という呼び名の集合住宅のようだ。

 

ここからしばらく行くと板橋本町の交差点に出た。本町と言うだけあってにぎやかな街だった。

ここまでくると本日の目的地の十条ももうすぐだ。

 

板橋本町から1キロほど進むと、環7の右手に富士見銀座商店街が見えてくる、それが今度はアーケードになった十条銀座商店街に続いている。それが終わるとJR十条駅だ。

 

十条駅のそばには、5月に環状5号線ウォーキングの時来た斉藤酒場がある。

今日ももちろん立ち寄るつもりで歩いていた。

暖簾をくぐると、さいわい席が一つ空いていた。

ビール、樽酒、泡盛と杯を傾け終わるころ、隣の一人客が帰ったところで三人連れの客が来たが、あいにく席がなかったので外で待たされた。そこで私が立上り、勘定を頼むと女主人と思われる人が「席を譲ってもらって申し訳ない」とやけに丁寧に礼を言ってくれた。