統一された美しさとは | 9割の親が知らない中学受験のポイント

9割の親が知らない中学受験のポイント

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絵本を読んでいた長女ちゃんが、唐突にこんなことを言い出しました。

長女「なんで『1ページ』(ノンブルのこと)がないの?」

確かに読んでいた絵本には「1ページ」がありません。

「本当だ、ないねぇ」

ここでちょっとすっとぼけて、こんなことを言ってみました。

「1ページ目、入れ忘れちゃったのかな?」

長女「違うでしょ。これもないし、これもないよ」

そう言って、手元にあった本を開きだしました。
どうやら、今初めて気づいたわけではなく、今までも「ない」ことに気付いており、さらにこんなに「ない」から偶然ではない、と理解しているようです。

さらにくだらない冗談をバッサリ切り捨てる辺り、妻そっくりになってきました。

そこで、

「デザインって言ってね、ページ番号を入れない方がスッキリするときは入れないのよ」

長女「スッキリ?」

「目次のページに1ページって書いてあっても必要ないし、ない方が綺麗に見えるじゃない」

長女「目次?」

しまった…
絵本には目次がなかった…

「こうやって、見たいなーって思うページが書いてあれば、すぐにそのページを開けるでしょ?」

そう言って目次がある本を見せてみると、

長女「絵本に目次ないよ?」

そうなんだよね…

「絵本は何ページあるかわかるように書いてあるのかな」

長女「目次ないのに?」

言いたいことはわかります。
要するに目次がないのにページ番号を書く意味があるのかと。

さらにこんなことを言い出しました。

長女「このページにも『1』って書いた方がよくない?ここだけないの変だよ」

まぁ確かに2から始まるのは違和感を感じるかもしれません。
芸術の視点って教えるの難しい…

 

 

 

 

 

 

 

 

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