絵本を読んでいた長女ちゃんが、唐突にこんなことを言い出しました。
長女「なんで『1ページ』(ノンブルのこと)がないの?」
確かに読んでいた絵本には「1ページ」がありません。
父「本当だ、ないねぇ」
ここでちょっとすっとぼけて、こんなことを言ってみました。
父「1ページ目、入れ忘れちゃったのかな?」
長女「違うでしょ。これもないし、これもないよ」
そう言って、手元にあった本を開きだしました。
どうやら、今初めて気づいたわけではなく、今までも「ない」ことに気付いており、さらにこんなに「ない」から偶然ではない、と理解しているようです。
さらにくだらない冗談をバッサリ切り捨てる辺り、妻そっくりになってきました。
そこで、
父「デザインって言ってね、ページ番号を入れない方がスッキリするときは入れないのよ」
長女「スッキリ?」
父「目次のページに1ページって書いてあっても必要ないし、ない方が綺麗に見えるじゃない」
長女「目次?」
しまった…
絵本には目次がなかった…
父「こうやって、見たいなーって思うページが書いてあれば、すぐにそのページを開けるでしょ?」
そう言って目次がある本を見せてみると、
長女「絵本に目次ないよ?」
そうなんだよね…
父「絵本は何ページあるかわかるように書いてあるのかな」
長女「目次ないのに?」
言いたいことはわかります。
要するに目次がないのにページ番号を書く意味があるのかと。
さらにこんなことを言い出しました。
長女「このページにも『1』って書いた方がよくない?ここだけないの変だよ」
まぁ確かに2から始まるのは違和感を感じるかもしれません。
芸術の視点って教えるの難しい…
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