ラプンツェルに出てくる魔女の教育の合理性 | 9割の親が知らない受験子育てのポイント

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ラプンツェルに出てくる魔女、ゴーテルは、髪の毛の魔力を必要としていただけなのに、
拉致したラプンツェルに教養を与えて育てています

でもこれって非合理的なんですね。

逃げる知恵を身に着けてしまうかもしれませんから。

そして逃げ出したラプンツェルを力づくで連れ戻そうとはせず、
外の世界は危険だと、本人に自覚させて、自主的に戻ってくるように仕向けています

結果的に失敗していますが、これは自主的に戻ってきた場合、
今後逃げ出すリスクが抑えられるので、合理的と言えます。

しかしこの方法を成功させるには、教養がないと理解できないため、
そこまで見込んで教養を与えてきたと考えると、合理的な子育てだったとも言えます。

受験勉強も似たようなもので、賢くするということは、
逃げるリスクもどんどん上がっていくことになります。

でも賢くなっているのなら、勉強する意味も理解して、
自分で勉強してくれるようになるはずなのです。

ところが実際には、逃げようとすると、
力づくで縛り付けようとしてしまう方が多いので、
抑えきれなかったときに、勉強へ帰って来てくれなくなるのです。


というわけで、娘ちゃんには教養を身に着けて賢くなって欲しいため、
「気づき」は特に気をつけて褒めて認めているのですが、

「あれ?スリッパが出てる。誰が来たの?」(お仕事じゃなかったの?)とか

「1つ残ってるはずのお菓子がない。どこにいったの?」(お父さん食べたでしょ)とか

スマホのアルバムを見ながら
「ここ行ったことない。どこ?」(妹だけ連れていった場所)

といった感じで、私が生きにくくなっているので、
早く外の世界に飛び出していって欲しい^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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