みなさん

こんにちは

NKです。

 

もう一本興味のあるブログがありましたので、書いておきます。

以前、塾に行く生徒って学校の先生はどう思っているのかを記事にしたのですが、

他の方が、「毎日予備校に通っても成績が落ちるという不思議現象」という記事を書いてくださったのです。

 

実は、私は予備校の営業の人(超難関国立大学卒)とこの件については少しお話したことがありますので、私なりに書いてみようと思います(色々な解釈があると思うので、その点はご了承ください)。

この記事では予備校に行っている理由が(② 過去に教わったところの分からないところを復習をするために行っている。

④ 学校の授業が簡単で宿題やテスト勉強はすぐ終わるので新しいことを習いに行っている。)であることを前提にお話しします。

 

この予備校の営業は「保護者と受験生には言えないけど、常識的に勉強すると現役時代にある程度仕上がったと思っていた教科は下がります」と断言していました。なぜなら、受験生は苦手な科目に目がいきがちで、時間をかける傾向にあり、得意科目に時間を割かなくなってくるからです。得意科目には目がいっていません。そして、得意科目の成績が落ちてくるらしいです。私が見たデータだと得意科目の偏差値が半年で15も落ちていました(もちろん、非公開です)。

加えて、予備校で授業をとってもらうときに生徒に苦手科目をとらせる誘導があるらしいです(担当者にもよる)。

なぜなら、苦手科目は生徒と保護者が納得してもらいやすいからですし、予備校もやはり商売です。

 

そこで、私が「じゃあ、どうやったら志望校に受かりやすくなるの?」って尋ねると、

得意科目(だいたい2~3科目、英語をいれると効果が高いらしい)を思いっきり勉強しておもいっきり成績を伸ばす。

その上に少し苦手科目を勉強する。受験のゴールは全体で合格最低点+10点にのればいいと割り切る。

この人のイメージだと、得意科目8割:苦手科目2割の勉強を意識するといいらしいです。

 

人間の心理って怖いなと思いました。

 

②と④の記事はこちらです。