パリ滞在中、ヴァカンスシーズンになると一人旅に出かけました。
一番多く訪れたのがフィレンツェでした。
飛行機で行ったり、パリから夜行電車でミラノに着き、それから列車で移動したりと。。。
ルネッサンスの中心地で、昔から憧れの場所です。
中心街も良いですが、橋を渡った向こう側には、
アルノ地区という職人街があります。
ちなみにアルノというのは、 あっち側という意味らしいです。
この辺りには、家具、 絵画修復、金箔、額縁職人等のアトリエがあります。
イタリア語は話せませんが、頑張ってアトリエの中に入り、
ゼスチャーと少しの英語、イタリア語、フランス語で職人さんと
コミュニケーションをとりました。
やはり額縁のアトリエに入り、色々と聞いてみます。
イタリアとフランスの箔貼りの違いなど。。。
面白かったです。
上記の写真は、アトリエで撮影しました。
私が持っているのは、こちらのアトリエで購入をした額縁です。
金で仕上げたと言われていましたが、、、
この額縁の金額は30ユーロです。
日本円で3000円少し越え、この金額で金箔なはずがなく、
もちろん真鍮箔で仕上げているようです。
額縁が沢山飾られている、このアトリエが好きです。