この作品は、パリ北にある、クリニャンクールの蚤の市で
購入しました。
一番好きな絵画、ラファエロの子椅子の聖母です。
この作品は、確か20ユーロ(2600円位)と、割にお手頃価格です。
とは言え、何だか古い感じが出ていて、思わず一目ぼれでした。
お店の方も、これは年代が新しい作品だから高くないわよ。
なんて言われたのです。。。
パリに住んでいた時、蚤の市がとても好きでした。
パリには、北部にあるクリニャンクール、
南西部にある、ヴァンブの蚤の市が有名ですが、
私が好きだったのは、様々な道やアーケードで始まる蚤の市です。
開催日の何日か前から張り紙が貼られます。
その開催日当日は、いつもの道いっぱいに、色々なアンティーク商が
お店を出すのです。
絵画、食器、おもちゃ、、、等々。
本当に見ているだけで楽しい催しです。
パリ北部のクリニャンクールの写真を何点かご紹介いたします。
クリニャンクールの蚤の市は観光地であり、 ほかの蚤の市よりも
価格は高く、高級なアンティークが数多く展示されています。
また、治安も悪いので、特にすりや置き引きには気をつけましょう。
蚤の市開催日以外は、あまり立ち寄らない方が良いかもしれません。
私は、この蚤の市で、パトリス・サレさんと出会いました。
パトリスさんについては、次回ご紹介したいと思います。
ヴァンブの蚤の市についても今度ご紹介したいと思います。
クリニャンクールに比べて、価格は安めで、ガラクタの様な
商品も沢山展示しています。
日本の多くのバイヤーが買い付けに来ている様です。