先日行なわれた、東京五輪のマラソン日本代表を決める、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、激アツでしたね。
実際に僕も現地で観戦をしてきたのですが、
日本長距離界のトップ選手の走りを直接見るのは初めてのことだったのでとても刺激を受けました。
いきなりですが、MGCに出場していた選手はマラソンをするために生まれてきたのでしょうか。
いや、そんなことはないはず。
では、
あなたは今熱中しているものをするため、
あなたが今大好きな人を愛するために、
生まれてきたのでしょうか。
いえ、そんなことはないはずです。
自分が生まれてきた意味というのを僕は考える時があります。それは大体上手くいかないことに悩んでいる時。失敗に悩まされている時。
では自分が生まれてきた意味というのは何なのだろうか。
この問いに対する答えを僕の尊敬するサッカー選手がある講演で話していました。
それは、
『生まれてきた意味というのはない。』
『ただ、すごくラッキーなことに僕は人間で、その意味を付け加えることができるんだ。』
そして、
『どんな失敗をも幸せな後付けが、理由付けができるんだっていう事が、唯一僕は後悔しない方法だという風に、より人生を豊かにする方法なんではないかなという風に日々強く感じながら生きています。』
自分が何の為に生まれてきたのか、
それは如何様にも自分で後付けができる。
ですので先ほどの、〜をするために生まれてきたというのはあながち間違いではないです。
ですが、そのためだけではないのは確かなはずです。
そして失敗は幸せなことに後付けしてしまえば、失敗なんて増えれば増えるほど幸せに繋がるとも思えてしまいます。
まず行動してみる、色々なことにチャレンジをしてみる、そして失敗をする。
その失敗の処理の仕方は既に自分に託されている。
どのようにも失敗は良い形に変える事ができるのです。
全然違う話ですけど、
先日、高校時代スポーツクラスでの三年間を共にしたサッカー部のキャプテンが書いた某W大学でのブログを読ませて頂いたのですが、
共にキャプテンとして過ごした一年は同じ時間であったはずなのにここまで深い考えを持っているのかと、衝撃を受けました。
彼は部員200人を超えるチームを引っ張り結果を出してきました。
彼の中にある考えというのは高校時代からすごかったですけど、まだまだ背中は遠いんだなぁと思いました。
同期に目標となる人がいるというのは良いことだなと。
同時に僕には伸び代がまだまだある、そして成長しなければならないのだと感じました。
人としての成長を。
"成長の先に成功がある"
最後までお読み頂きありがとうございます。
次回はマネージャーの田邊です!