アイシャドー、マスカラ、鼻毛カッター…「頭痛、肩こり」にご用心  (再アップ) | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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アイシャドー、マスカラ、鼻毛カッター…「頭痛、肩こり」にご用心




◆若い女性の患者さんを治療していて気付く事・・・

それは目や鼻の炎症が原因して、頭痛や肩こりの症状を訴えて来院されている方々が目立っている事です。

ここまで書くだけで私の様なオッサンはともかく、多くの女性の方は気づくのではないでしょうか。

そうですね、アイシャドーやマスカラで結膜の炎症を起こしている方、あるいは鼻毛を綺麗に切ってしまってアレルギーを含む鼻炎を起こしている方、、、そしてそれらが慢性化していく事で、頭痛・頭重感・肩こりの原因に進行している方が増え、結局その様な方が整体院などに来院されている、といった事ですね。



◆最近はこれらに加えて
コンタクトレンズ、特に度がついていない「カラーコンタクト(通称カラコンなるもの)」の普及によって眼に様々なダメージが生じ、眼は元より頭や首-肩などのコリとして悪影響を生じさせているようです。

言い訳ではありませんが、正直、この様な方々の頭痛-肩こり治療は当然効果がそれ程期待できません。


50半ばを過ぎたオッサンの私でも美を追求する事、あるいは自己表現の自由などは理解しているつもりですが、整体治療の現場でここまで悪影響を来しているのを見ていると、少し文句を言ってみたくなります、ね。

でもしかし、、、そう言えば、、、



◆今は昔の100年前後前、

ヨーロッパでは信じられない事が流行っていたそうです。

それは当時の上流階級の婦女子の方々がこぞってしていたことですが、その結果、多くの若い女性が「失明」に至るまでその事をしていたそうです。

それは何か??



◆それは目に点眼薬として

アドレナリン(☚瞳孔散大薬)」をしていたそうです。

エッ、何のためにっ、て?

当然そうですよ、女性を美しく見せるための、それこそ美の追求です。他に意味は全くありません、それ以外!

つまりアドレナリンを点眼する事で眼の瞳孔を広げていたのです。その結果、瞳孔が拡大する事で文字通り「瞳が大きくなり美しく見えるようになる」のです。

そしてその効果でヨーローッバの紳士方を引き付けよう、としていたそうです。


◆しかしこれには盲点があり、
無理やり薬で瞳孔を開け続けさせるのですから、必要以上の太陽光が網膜を傷害させて視力が落ちたり、酷い人は失明に至る例も多々あったそうです。
凄い、としか言いようがないですね。、。、。
・・・・・・整体師を初めて30有余年、その整体治療の経験の中で今まで幾度となく「女性は健康より美容を選択する生き物だな」と、つくづく感じていましたが、最近も改めて、この事に気づかされました。
ウン、次に生まれ変わる時もやっぱり男性かね・・・。

(再アップ)