20年来の胃下垂が、3回の施術で胃が定位置に回復した整体治療例 (胃アトニ―=胃弱=の治仕方) | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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20年来の胃下垂が、3回の施術で胃が定位置に回復した整体治療例 

胃アトニ―=胃弱、胃もたれ、機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)の治し方

胃の筋力を回復させ、緊張状態を取り戻す整体治療と、消化管の蠕動運動を回復させる整体治療で回復した症例の解説です。

患者Sさん・57才・女性・主婦

 

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◆始めに・・・胃を直接"元気にする"整体治療!! 

胃下垂の治療について一般的に流布されている情報と言えば、
 ① 腹筋を鍛える
 ② 姿勢を良くして猫背を無くす
 ③ 食事療法
 ④ 経絡治療
 ⑤ ストレス解消

といった内容が多いようです。中には「逆立ち」や「妊娠」で治る・・・など、都市伝説的なモノまでも出ている始末です。

 


 

しかし私たちJHSCでは、もっと直接的に「胃」を強くする整体法を持っています。
本コラムでは、20年以上に渡って「胃下垂-胃弱」でお悩みであった患者さんについての症例をご紹介させて頂きます。

 

20年以上の胃下垂患者さんでも良くなる事があるのです。だから胃下垂でお悩みのあなたもきっと良くなると思います。


少し「堅苦しい」文章ですが、胃下垂-胃弱でお悩みの方には是非ご一読して頂きたい内容ですので、数分のお時間を頂ければ幸いです。
それではよろしくお読みください。

 

 

 

 

 

 

※ ここより患者Sさん-57才-女性・主婦の症例です…

●病歴・・・20年前からの胃下垂
・20年近く前から「慢性胃炎」との診断を近医にて受けていた。その後「胃下垂(胃アトニ―=胃の筋肉の緊張が無くなりたるんでいる事)」である事も同院から言われたそうで、胃(大彎)が骨盤近くまで下垂しているそうである。(小弯がどこまで下垂しているかは不明)

・ずっと胃と背中のあたりが重だるい症状続いていて、病院から出される胃薬はもとより、鍼灸・漢方やサプリメントなど、色々と試されていましたが、胃下垂-胃弱-胃もたれはほとんど改善されないそうです。たまに悪心もあるそうです。

 

 

 

●問診-診察
・呑酸(口のイガイガ)や胸やけは無いそうです。
・お通じは毎日ありますが、少量ずつしか排便出来ない状態です。しかし以前は便秘薬を常用していたそうです。
・聴診上、グル音は非常に弱く、1分間に3-4回程度の聴取であった。血管雑音は認められなかった。
・打診上、胃底部で聴取された鼓音と同様の鼓音が下腹部(左右ASISのライン)まで連続的に聴取された。
・触診上、左季肋部から左下腹部にかけて軽度の腫脹感覚と圧痛が認められた。腫瘤感や抵抗感、筋性防御などは認められなかった。特に十二指腸空腸曲部は著明な緊張と圧痛が認められた。
・ヨガの練習中や腹式呼吸時に左季肋部(十二指腸空腸曲部)でグル音が良く聞こえるそうである。

 

 

 

●治療目標・・・胃の筋力を取り戻す!
・胃の筋力を回復させ、緊張状態を取り戻す。
・消化管の蠕動運動を回復させる。

 

●整体手技
・消化管の平滑筋テクニック

  胃腸の血流を回復させ、胃腸の筋肉運動を正常にする効果があります。
・胃の内臓整体

  胃の動きを回復させます。
・十二指腸空腸曲の平滑筋テクニック

  十二指腸空腸曲(☚腸がUターンしている部分)での通過障害を改善させる効果があります。
・蠕動運動亢進テクニック

  胃腸全体の蠕動運動反射を回復させ、胃腸の活力と緊張状態を回復させます。

 

 

 

 

 

●結果・・・一度目の施術で5cm上昇/三度目で胃が定位置に回復!
・施術直後のグル音は軽度改善した。


・4日後の再来院時に打診すると、下腹部(左右ASISのライン)まで聴取された鼓音の下縁が、5cm上昇していた。また胃と背中の重だるい痛みも半減していたので、2回目も同様の治療を施術した。


・3回目に来院した時には、鼓音の下限ラインが治療前の下腹部(左右ASISのライン)から11cmまで上昇していた。胃痛、背中痛もかなり改善していた。


・20年来の胃下垂でしたので、念の為あと2度の施術を追加して、合計5回の施術をした。

下腹部(左右ASISのライン)にあった鼓音は上腹部の定位置まで上昇したので、胃下垂状態は治癒したと推定した。そして消化管のグル音(蠕動運動)も力強く響くようになり、胃痛、背中痛も無くなったので、胃アトニ―(胃弱-胃もたれ)状態も回復したものと推定し、治療を終了する事にした。

 

 

 

 

●考察
・20年前に胃がどの様な理由で緊張感を失調し胃下垂(胃アトニ―)になったを推定する事は難しい。
従って胃を直接刺激して緊張状態を回復させる対処療法を施術する事にしたが、今回はそれが奏効を得た形となった。
胃への平滑筋テクニックや内臓整体が胃下垂(胃アトニ―)に対して定の効果が現れるエビデンスになったと思う。

 

 

 

 

◆終わりに・・・あきらめないでくださいね。
この様に胃腸の内臓整体は相当の効果が期待できると思います。
他の臓器に比べて相当長期間にわたり傷めていたとしても、早期の著効がかなり期待できます。
ですから
もう今さら何をやっても無理やろう・・・
とお思いの方でもあきらめないでください。治癒する可能性は高いと思います。

実際、今回ご紹介した57才の患者さんも、半ばあきらめかけて「ダメモト」で来院されましたが、
その驚くべき効果に「なんでこんなに早く治るの??」と、眼を大きく開けてビックリされていました。しかし大変喜ばれてもいました。

 

皆さんも胃下垂は治癒する可能性は確実にあります。

ご質問、ご相談は下記メールか直接お電話にて承っています。
一生「重たい胃袋を背負って生きていくのか・・・」、とあきらめないでください。
きっと良くなりますから。

それでは、、、。

 

 

 

 

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上記解説文で不明な点やご質問は当院お問い合わせHPか、お電話 (06-6180-6880) にてご相談ください。
それではお大事にしてください。

 

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