白板症と子宮頸癌 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

●当院は「整体治療」と、「2年制整体学校」を運営しています。
●各疾患・症状に対しての研究-治療成果、患者さんとのエピソード、コラムなどを掲載しています。
●当院での治療(左下欄参照)、又は学院への入学希望の方は専用メールか06-6180-6880までお電話下さい。

白板症と子宮頸癌


白板症・・・
あまり聞きなれない病名だと思います。
この病気は口唇や口腔内に白っぽく変色する部分が出来たり、あるいは白く腫脹したり疣状に隆起する病変です。


「前癌病変」とも言われ、放置しておくと癌化し、命にかかわる事がある疾患です。

そしてその原因なのですが「パイプ愛好者」に多い、と言われています。


タバコ自体の毒性もあるでしょうが、硬いパイプを口唇で長期間挟むことによる、口唇への物理的刺激も大きな原因です。
他には虫歯治療で歯に金属の詰め物をしますが、その金属の口唇(口腔)への物理的刺激や、歯ブラシの物理的刺激なども原因と言われています。

つまり、ウイルスや発癌作用のある化学物質、あるいは放射能などが無くても、物理的刺激で発癌する事は充分にありうる、ということですね。


ところで近年マスコミ等でも話題になっていました「子宮頸癌とワクチン治療」についてですが、もう多くの方々がご存じのとおり、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染が子宮頸癌の主因である、とされていますね。


ですからHPVに対するワクチンを接種する事で子宮頸癌を予防することが出来る、、、その観点で政府-厚労省がワクチンの普及を進めてきましたが、「ワクチンの副作用ではないか?」と思われる様な異常症状が多く報告されたことで、ワクチン普及が頓挫しているのは、残念なことだと思います。

しかしここで興味深い事があります。
その一つはHPVに感染したからといって、必ずしも子宮頸癌を発症するとは限らない、ということです。


そしてもう一つ興味深い事は、男性のペニスに感染したHPVによって、男性のペニスが癌化する、という話はあまり聞きません(陰茎の癌は子宮頸癌の10%程度と言われています。良性腫瘍である尖圭コンジローマは男子でもなります。)。
ですから子宮頸癌の発症には、HPV以外の未知の因子が関与している、その様に言われています。しかしその因子も結局はよく分かっていません。、。一応、「女性ホルモンが有力」という様な説はあるようですが、、、。

そこで冒頭の「白板症」です。
つまり「白板症」を代表として、組織への物理的刺激が発癌の原因になりうる、ということです。


この観点からすると、確かに女性ホルモンも無視できない未知の発癌因子かも知れませんが、それよりも子宮頚部への物理的刺激、つまり「性行為によるペニスのピストン刺激」の方が、より有力な因子かも知れない、という事です。
その物理的刺激の結果、子宮頚部の細胞が損傷され、傷んだ細胞は修復していく。その繰り返しの中でHPVの感染も相まって「異形成」が生じる。異形成は前癌病変ですから冒頭の「白板症」とよく似た機序ですね。


そしてその数年後、異形成の細胞が癌化してしまう、、、。
ちなみに、一般女性と売春婦の子宮頸癌の発癌比率は、売春婦の方が4倍高い、とのデータがあります。


これは売春婦の方が性交回数が多いのは当然として、その結果HPVに罹患しやすいからか、あるいは子宮頚部への物理的刺激が増えるからなのか、どちらなのかは不明です。
しかし先述の「女性ホルモンが未知の因子」という説に対しては、逆風のデータだと思います。なぜならば、売春婦の方が女性ホルモンが多い事はありえないからです。

しかしいつも思うのですが、このペニスによる子宮頚部への刺激についての研究-文献はあまりにも少ないようで、ほとんど目にしたことが無いのですね。
もしあれば、誰か教えて頂けないでしょうか、。

昔、こんなTVコマーシャルがありました。
「おおきい~、事はいいことだ~~」
と。
さて、子宮頸癌についてはどうなのでしょうか?!?!?




動画配信による通信講座 開講のお知らせ

●婦人科-基礎医学/病理学講座(55症状/101疾患/46治療法)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

自宅で婦人科疾患の診察-治療法が受講できる!   

受講費=75,600(28講座) 


・デモテープ①「炎症性不妊の診察と整体治療(約2分)」はこちら 

・デモテープ②「子宮内膜症と五十肩の整体治療(約18分)」はこちら

・解剖学、整形外科学、生理学、内科学、東洋医学など、

全通信講座の概要はこちら




● 全28講座 カリキュラム
・子宮、卵巣の解剖学と女性ホルモン①、② 
・機能性性器出血①
・月経困難症、月経前緊張症①
・月経周期と月経血の量の異常①
・子宮外妊娠、子宮内膜炎①
・子宮筋腫①
・子宮頚部の病変①、②
・子宮後屈症、子宮脱①
・子宮体部の病変、子宮体癌①
・子宮傍結合織炎①
・女性の月経周期と子宮内膜症①、②
・乳汁分泌とプロラクチン①~③
・不妊症①
・外性器疾患①、②
・卵巣の疾患①
・老化卵子①
・卵巣嚢と進化論①
・性感染症①~④
・男性の生殖生理①

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



● 治療のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

付属治療室

JHSC整体治療室


●診療時間 【予約制】
 ・午前診…10時~13時
 ・午後診…15時~18時

●診療日
 ・月曜日~金曜日
 (水曜日=午前診のみ)
 ・第2土曜日、第4土曜日=午前診のみ

●休診日
 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

●治療費
 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F

      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話 06-6180-6880 
●メールでのご相談・治療予約はこちら まで



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




● 本学院-入学のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2年制整体学校

ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院



次の二つのコースからどちらかを選んで入学して頂けます。

1 本科2年課程 (一般の方が入学するコース)
2 プロコース (鍼灸師、理学療法士などのプロの方が入学かるコース)

基礎医学科目は「動画配信による通信授業 」が出来る様になりました(勿論通学受講もOK)。


●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F
      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話  06-6180-6880
●メールでのご相談資料請求体験入学 受付中


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


患者さんが通院される主な地域
大阪市、淀川区、東淀川区、西淀川区、大淀区、福島区、中央区、北区、旭区、都島区、此花区、大正区、東成区、城東区、住吉区、住之江区、平野区、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、東大阪市、大東市、八尾市、四条畷市、藤井寺市、柏原市、吹田市、豊中市、摂津市、茨木市、高槻市、箕面市、池田市、川西市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、奈良市、生駒市、京都市、向日市、長岡京