さて、熊高山~五瀬山の里山縦走を終えたオイラは次のお山に向かいます。
目指すは熊高山のすぐ南に座する凸山…
地図で調べると右は金山(109.5m)と判明しましたが野間池から望む山塊は北に位置する103m峰のほうが綺麗な円錐形で目を引きます。
(うむぅー。。小さな里山だし、“ついでの餅”で二つとも登ってみよう)
103m峰には地形図に破線道が記載されていますので北の山越え車道からアプローチします。
少し藪化しつつありますがフェンス沿いに登って行けば良いのかな?
残置テープもありますし山道はしっかり残っています。
尾根上に出て奥へ向かうと…
おっ!祠が頂上らしき場所に…
少し奥には自然石をそのままくり貫いた手洗い鉢と古い祠が置かれている。
傍らには鳥居か小屋掛けに使ったと考えられる朽ちた木材も置かれていました。
反対の南側には降りられないのかな辺りを調べてみましたがそれらしい路を見ることはできませんでした。真下には野球グランドと次にむかう金山が見えます。
っで、あっという間に登っての下山…
あっ!入り口には獣避けの柵がありますので出入り後はしっかりと留めましょうね。
次に向かったのは金山。事前にネットでちょっこと調べたのは南手の神社から登るということでしたので狭い集落内を行ったり来たりして…
鳥居があった。これかな?
案内板も何も無いけど、まあ他に当てもないし分け入ってみる。
質素な社殿に登り着くが山道らしきものは見られない。
左手側に踏み跡らしきものがあったので進んでみることに…
大岩の下にまではそれらしい踏み跡はあったけどその辺で判らなくなる。踵を返して右上へと登ると岩の下に人の手で造られた穴を発見!山名の由来の鉱物を掘った跡なのでしょう。
踏み跡が無くなったけどもう半分くらいは登っているので上へ上へと多少の藪をかき分けつつ登ると頂上に着いた。
っで、正規の山道を探すと…南側にしっかりとした道を発見!
木製と石造りの祠も三角点の少し置くに置かれている。
山道を下って行くと大岩の上へ出た。南側の見晴らしが良い。
左手に折れ下ると先ほどの大岩の基部にも人の手で掘られた穴がいくつか在った。
石臼?が置かれている。
社殿かな? この建物の裏手から下ってきました。
そして鳥居を潜り下ると…
麓の広場に降り着きました。
(うむむ、ここまで車で来られるのかな…って、ここはドコ?)
未舗装の狭い道を歩き進むと下の写真の建物の場所で舗装路に出る。
(あっ!なーんだ。往きに車を停めた神社は目と鼻の近さじゃんか)
画像右のの未舗装道から出てきた。左奥に往きの鳥居が小さく見えている。
てな行程で (*´∨`*) 三次山と金山はぱっぱっと登り済ませました。
さて、令和一発目の讃岐里山巡りは初訪の熊高山・五瀬山・三次山・金山の四つのお山で始まりました。
初めて訪れるお山は目新しくやはり楽しものです。
住んでいる自宅からはもっと手軽に今の時期には霧氷に包まれた著名なお山に行けるのでしょうが“新しい地を訪れる楽しみ”をこれからも続けていこうと思う。