しもぉたぁー!寝過ごした アホ

っと、飛び起きたのは12/2 日曜日6時過ぎのこと。

次の週末には親しい山友らと忘年会だ。

翌日は二日酔いで (既に決まっているのか?…) ぐだぐたの休日となりそうなので、今回は少し長めのお山コースを歩こうと考えていた。

しかし、2時間の遅れとなれば、帰り着くのは日暮れに過ぎになるかも ガーン

どうすんべ?

“ まだ訪れた事の無いお山・3~4時間で、”

のキーワードで頭の中をグルグル検索すると[あまがっつぁん]が引っ掛かった。

(徳島・鳴門かぁ…遠いナァ 懸念 でもイってみっか…)

 

と、いうわけでして向かったのは 車溜め息 [あまがっつぁん]こと天円山。

別名:天ヶ津峰は標高434.3m。

鳴門市街地にも近くて地元の方を中心によく登られている低山らしい。

 

10時半前に登山口に着くと10台くらい停められる駐車場は満杯だ。

毎度の事ですがオイラこのお山のよく知りません。

調べすぎると返って面白味が無くなる。登山口とヤギさんが居るという事をYAMAPレポで読み得たくらいで…

さぁ適当に行ってみょー きゃっ

 

神社の拝殿を左手から回り込むと山道の入り口。

 

たくさんの石碑や石像が置かれている。

そうそう、昨今はお山歩きにヘルメットを被るよね。

 

んー。。似たような人を見たことある…

せや!STAR WARSに登場するヌート・ガンレイだ。

(罰があたりそうなので気になる方はご自分で検索を。)

 

うへぇ・・・・ 出だしから急な登りです。

 

大汗 汗 が噴出し始めた頃に神社に着く。

 

 

見上げる稜線上のどれが山頂なんだろう?

 

神社からは平坦となった尾根上道を進むと鉄塔下を潜る。

 

さらに進むと分岐に出合う。右は[天ヶ津峰][直登]

 

左は?と見ると[猿の墓] 

なんだろう しかめっ面 有名なエテ公でも居たのかな?

 

ここは面白そうなので左の[猿の墓]へと進む。

山道は尾根を外れて山腹を捲くように進み…

 

やがてジグザグを切って降るようになる。

折角登ったのにナァ…驚き

 

紅葉する木は少ない。

 

左下の涸れ谷わ沿って山腹を奥へと進むと…

 

鉄橋が渡されていた。この道は鉄塔保線路と知る。

 

石がゴロゴロと積み重なる谷を渡ると…

 

尾根を乗り換えるが山腹を捲くのは変わらない。

 

三叉路に出て標識に従って右折。

 

見上げると鉄塔。

スマホのGPS位置アプリを見ると現在地と送電線の場所が少しずれている。

オイラのスマホがポンコツなのか国土地理院の地図が誤りなのかは判りません…

 

鉄塔下へと這い上がる。ここまで約1時間で小休憩をする。

 

鉄塔下から東に鳴門市方面。

 

南に望むのは眉山だよね。

 

尾根上を少し進むと右に踏み跡を見る。どうやら尾根を辿って稜線上へと続いているようだが無理やり付けられた感が強い。ここは忠実に保線路を追って山腹を捲く。

 

右上から稜線が下り近づくとやがて分岐となっている稜線上に立つ。

 

 

右手東方向の稜線道へと進む。

 

分岐から僅かに登った先の小ピーク上に…

 

猿の墓。 思ったよりも立派だ なっ・・・なんと!

帰ってウィキペディア(Wikipedia)で調べると…

「山腹には「猿の墓」と「猟師の墓」があり、昔、樋殿谷の大猿が大麻比古神社の鐘を持ち運んだりして、人々に危害を加えていたところ、播磨国の猟師が退治しに行ったが返り討ちにあってしまった。その知らせを聞いた猟師の弟が、この地を訪れ兄の仇を討った。「猿の墓」と「猟師の墓」は、その大猿の墓と猟師の墓のことである。」

退治した猿の墓を建てるものだろうか?大猿とは悪童とかの人間だったかも知れないなと思った。

 

さらに稜線上に続く山道を進むと…

 

ピーク上で山道が直角に左へと折れる。南の尾根沿いに降る踏み跡が見られたので来る途中に見た直登する山道はこの地と繋がっているんだろう。

 

北方向へと進路を変え、浅く降って山道を進むと分岐案内板の建つ鉄塔下に着く。

 

へぇー。大麻山へと繋がっているんだ。チョッと立ち寄ってみようかな?

ゲ・ゲッ え゛! 14Km 8H(時間)とな…そりゃ無理やわ…

 

右手に進み舗装路を左に上る。

 

先のヘアピンカーブ地点で道標に導かれて山道へと入り…

 

林を抜けると天ヶ津神社の建つ山頂に到着です。

 

登りに要した時間は約1時間半。

丁度正午で先客さんらはお食事中。オイラも食事としました。

(昼食の件は昨日のブログのとおりです。)

 

山頂から望む吉野川河口一帯の町並みや淡路島の景色を眺めて うー まったりしたのち12時45分下山開始。

 

帰路は電波等から舗装路を下り直登コースの入り口へ。

 

浅い支尾根をドンドン降り…

 

鉄塔分岐で左折。

 

振り返り見た天円山(天ヶ津峰)山頂。

 

2番目の鉄塔まで下ると…

 

左手に切り返すように登る山道の入り口がある。

 

すぐ先で再び分岐に出合う。

 

ん?左に登山口と右は神社。確か…オイラ神社から登ってきたよナァ。

ここで暫らく考え込んでしまいました 懸念

標識が示している神社は果たして本当にオイラが登りの途中で通過した神社なのか…

登山口というのは駐車した場所ではなかったのか…

sei sei sei sei

直進する神社への降り道は十中八九に登りの際見た分岐に繋がっているのだろうが…

え~い 両方とも歩いちゃえ えへ  悪い変癖です…

 

目立つコブピークに向かって後悔するような急坂を下ること14分…

 

ああー うー やっぱし覚えのある分岐に出たよ。

 

踵を返して登り返り16分で帰り着いた

。この往復で要した時間は14+16分で約30分。

 

上の分岐から左に示されている登山口を目指して降ると路肩に山野草が保護されている箇所がある。

 

快適な山道には…

 

もしもし?咲き間違えてますヨ。

 

鉄塔下を通過。

 

右手に先ほど往復した急な尾根が見えている。

 

採石場に向かって降る。

 

麓にまで下りてきたようで植生が豊かになると…

 

コムラサキ(小紫)? ヤブムラサキ(藪紫)?

 

蔓先に生る赤い実は…

 

ビナンカズラ(美男蔓)? サネカズラ(実蔓)?

 

小さな沢のほとりに降り立った。

 

左へと進み沢を渡り対岸から降り立った地点を見る。

 

コンクリート道を少し登ると車道に出た。

 

小さな標識のみが建つ登山口。周りに駐車場は無くて路肩に2~3台ほど停められる?

この地点から神社前の駐車地点へは10分ほどの車道歩きで帰り着きました。

 

当日のログ図

 

活動時間約3時間半。

余計な往復がなければ30分減で3時間余りで周回できる天円山。

標高が低いので暑い夏は×だろうけどこれからの季節に訪れるのには良いお山です。

可愛いヤギもいるし…んっ居た?

   がーん あーっ  逢ってないわぁ。。えーん泣き3