7/24(水) 20:34配信
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県教育委員会は7月24日、女性3人に対し、体を触る性的な行為を繰り返したとして、30代の男性教諭を免職の懲戒処分にしました。
教育委員会 会見
「県民の皆様の信頼を大きく裏切ること、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。申し訳ございません」
男性教諭は、県内の公立小学校に勤めていた2024年1月頃から3月頃にかけて、18歳未満の女性3人それぞれに対し、手で身体を触るなどの性的な行為を繰り返したということです。
県教委として「許されない行為」で、免職の懲戒処分としたと説明しましたが、被害者保護の観点から、今回の事案の概要や男性教諭の氏名など詳細の公表は控えるとしています。
また、顧問をする部活の活動用などに保護者から集めた現金41万6300円を着服したとして、市川市立第三中学校の大槻駿教諭(25)も免職の懲戒処分にしました。
このほか、男子生徒の頬を叩くなどの体罰を行なったとして、館山市の公立中学校に勤める50歳の女性教諭を減給3か月としました。
2024年度の懲戒処分件数は、すでに8件に上り、県教委は「再発防止の取り組みを強化する」としています。