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柏 我孫子 取手 松戸 塾 予備校 正しい学校選び 正しい塾選び キャッチフレーズ20.11.04 再生学舎

塾生親子はもちろん、当校と僅かでも接点のある人はこのブログにアクセスしないで下さい。16.02.22.22.47

どれだけ赤字が続こうとも真面目にコツコツ生徒を指導している日本中の小さな塾ほど、四谷大塚の事件や度重なる個別指導塾における講師などの逮捕に迷惑していますよ。

同業者の絶えることのない事件は塾業界全体のイメージ低下につながってしまいます。

「人を見たら泥棒と思え」のごとくに、「塾の先生を見たら犯罪者と思え」、そのような意識が定着してしまったら誰が困りますか。

救ってほしいと願っている生徒と救ってあげたいと思っている塾の先生ですよ。

絶えることのない塾の先生の逮捕によって、救えるはずの生徒が塾を頼りにしなくなるかも知れません。

怖くて塾に寄りつかないために、救えなくなる事態も想像できます。

逮捕者が続いている塾は、それが直営でもフランチャイズでも、塾の名前を使っている以上は大きな責任があるのではないでしょうか。

にもかかわらず、ホームページにはどこの塾も、親会社もお詫びのコメントすら載せていません。

それはなぜでしょうか。

隠蔽ですか。

何ら反省していないということでしょうか。

逮捕された個人の問題に過ぎないとでも考えているのかも知れません。

しかし、その逮捕者を予め良いと認めて採用した会社に責任はありませんか。

たとえそれが個人や地域にある会社のフランチャイズであっても、本部はその個人や会社を良いと判断してフランチャイズ契約に至っている上は、やはり本部にも責任があることは明らかです。

塾には学校と比べたら何ら制約はありません。

自由に振る舞える以上、今のままでは将来犯罪に巻き込まれてしまう生徒、絶望の淵にあって死を選びかねない生徒、そのような本当に助けてあげるべき生徒を救うことができるのが塾です。

制約がない以上、勉強を教えるだけの塾があって構いません。

金儲けのための塾も良いでしょう。

固定して考えるべきではありませんから、生徒の命を守ることを第一にする塾もあって良いのです。

様々な塾があって良いのです。

ですが、逮捕者を出す塾があってはいけません。

ケーキ屋さんならば仕事の中心にあるのはケーキです。

自動車メーカーならば自動車です。

そして、塾の仕事の中心にあるのは子供たちです。

仕事の中心は商品ではなくて人間なのです。

子供たちを守るために、一度でも逮捕者を出した塾は業界から撤退するくらいの覚悟をもって業務を展開すべきではありませんか。

どうか塾業界全体のイメージを悪くしないでいただきたい、それを願って止みません。

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真面目にコツコツ生徒を指導している塾が迷惑して、被害を被ることなどあってはならないです。逮捕者を出すのは採用する側にも問題があると思います。先生の仰る通り、子供たちを守るために一度でも逮捕者を出した塾は業界から撤退するくらいの覚悟をもつべきだと思います。塾の仕事の中心にあるのは人ですね。

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塾講師の不祥事があまりに多く、真面目にコツコツ指導している同業者からすると本当に迷惑な話だと思います。大手のように分母が多くなればなるほどにそのようなリスクも増えるのは事実です。が、ネームバリューにあぐらをかいているのか不祥事が起きようともお詫びのコメントすらないとは聞いて呆れます。教育者として失格なのではないでしょうか。本当に残念な話ですし、未来を担う子供の為にも講師の教育をきちんと考えてもらいたいと切に願います。

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