学道舎 入塾案内 生徒の命を守る [2023/02/01再掲載] | 再生学舎 教育工房

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塾生親子はもちろん、当校と僅かでも接点のある人はこのブログにアクセスしないで下さい。16.02.22.22.47

今日は2月1日です。

私立大学の入試が最も多い日の一つであると同時に、中学受験のピークの日でもあります。

試験前にプレッシャーに押しつぶされている生徒。

試験後に悔やみ続ける生徒。

受験生の心の負担は本人でなければ分からないかも知れません。

そして、毎日常磐線を使っていて気になるのは人身事故の多さです。

「鉄道人身事故データベース」によると、2023年になってからの人身事故を路線別に見ると常磐線は2位。

中には受験生が含まれていることも考えられます。

生徒の自殺は9月1日が1つのピークなのは長い夏休みの後の登校日だからですね。

長い夏休みの後の初登校は本人にしか分からない心の負担があるのは想像できます。

たまたま学校大好きだった私は、センコー(先公)をどうやっていじめてやろうかと学校に行くのが楽しくてたまらなかったので、長い夏休みが私には拷問のようでした。

ですが、一部の生徒にとって9月1日の存在が拷問になっているかも知れません。

どのくらい心の負担になっているのか測り知ることはできませんし、拷問に等しい初登校日に押しつぶされてしまったのでしょうか。

受験生の自殺についてはピークになるような日はないものの、やはり今日は心配な日です。

学道舎を作った理由の中で一番大切なものは生徒の命を守ることです。

勉強内容を教えることはそのための手段に過ぎません。

「私なんかどうせ・・・。」

自分に自信のない生徒は自分を卑下しがちです。

縁あって出会った生徒には自信を持たせてあげたいではないですか。

だから、この塾を開いた時に集めた講師たちは過去に勤めていた塾における私の教え子たちです。

私と出会った時はクルクルパーだった連中に講師を務めてもらいました。

その時点での彼らの学歴は早稲田大学、お茶の水女子大学、東京工業大学、東京理科大学、筑波大学、慶應義塾大学。

学道舎以前の教え子だった彼らですが、そのうちの1人は塾生たちの前で次のように語っていました。

「俺は昔クルクルパーだったんだよ。でもね、先生と出会って自信を持てたから、通知表にアヒルさんがいっぱいあった俺が今では早稲田に通っているんだよ。」

(アヒルさん = 通知票の2)

教え子たちのこういった言葉が生徒たちにとっては、自分も何とかなるかも知れないと気持ちが前に向いたのは間違いないところです。

一般の塾は勉強を教えるだけです。

それに対して、学道舎では受験勉強を通じて人間的に成長してほしいのです。

その際に最も大切なことの一つは間違えることです。

他の塾から移って来る生徒がよく口にするのは、間違えると怒られるという実態。

でも、学道舎ではきちんと間違えると褒められます。

実は、自分に自信のない生徒に共通する心理が失敗したくないという思いです。

失敗したら嫌だ、失敗したら笑われる、こういった気持ちが心にバリアを張ってしまって、簡単に覚えられることでも入らないようになってしまっています。

だからこそ、きちんと間違えたら褒めるのです。

失敗することを恥ずかしいことではなく、失敗することこそ大事だと教えてあげるのです。

人間の成長には失敗する経験が大切、失敗から多くのことを学べる、そういったことを生徒の心に植え付けてあげるのです。

それを理解して成長してくれた生徒は強くなっています。

そこで受験近づいた時に私が彼らによく言うのは次のセリフ。

「ここを受けて落ちろ!」

落ちたら嫌だなあなんて彼らはもう思っていません。

保護者も次のように応援してくれます。

「別に落ちたっていいじゃないの。挑戦してみたら?」

特に私が重視しているのは、生徒一人一人に作ってあげる受験日程の中に落ちる学校を入れておくことです。

できれば、第一志望の前にすべり止めにすら落ちてほしいのです。

そして、実際にすべり止めに落ちた生徒に向かって私は次のように声をかけます。

「不合格おめでとう!」

そもそも生徒に向かって「落ちろ」なんて口にする先生もいなければ、落ちた生徒に「おめでとう」などと言ってしまう先生は日本中探しても私だけでしょう。

ところがです。

そう言われた生徒はなぜか笑顔なのです。

不安な表情など微塵もありません。

なぜ?

すべり止めに落ちると100%第一志望に合格する伝統が学道舎にはあるからです。

それも「そんなところを落ちるのか!?」という生徒ほど偏差値が20以上も足りない第一志望に必ず合格してしまいます。

学道舎の事実を知らない者には信じられないでしょう。

嘘とか詐欺と思ってしまうかも知れません。

それで構いません。

縁のない人はどうでも良いですから。

しかし、実際に長いこと通っている塾生親子は毎年毎年この絶対にあり得ない事実を見ています。

学道舎ではあり得ない合格だらけなのを見続けています。

失敗することを恐れなくなった生徒は、気持ちが常に戦闘モードです。

「どうせ受けても合格なんかする訳がないから受けない」ではなくて、「どうせ受けても落ちるに決まっているけど受けてみる」に変わっているのです。

塾の先生なのにいつも午前5時には起きている私が、今朝は7時半過ぎまで起きられませんでした。

疲れが溜まっているどころではないからです。

1日は24時間しかありませんが、平均すると2〜3時間の睡眠以外は全ての時間を生徒のために使っています。

今朝も起きた時にスマホで確認したら気温はマイナス2度でした。

先月下旬の「10年に1回の極寒」の時はマイナス4度でしたね。

そんな中でも毎日15000歩以上は歩いていました。

学校偵察ですよ。

以前は血圧が150-100なんてしょっちゅうでした。

駅で終電を待つ間も、帰宅して布団の中に入っても身体の震えが止まらない、明日の朝は目が覚めるのだろうかなんて思うことがよくありました。

ところが、最近は全く血圧を測っていませんでした。

血圧が高い時に頭がポワ〜ンとするのが全くないからです。

何の気なしに昨夜はしばらくぶりに血圧を測ってみました。

132-77。

自宅での血圧測定は135-85を越えると一般には高血圧。

このクソ寒い中なのに132-77。

血圧の薬など飲んだことはありません。

1日に15000歩以上も歩き回ることが多くなってから自然に血圧は下がりました。

体温も昨夜は36.6度でした。

胃カメラ検査は異常なしでした。

大腸の内視鏡検査も異常なしでした。

仮に神様がいるとしたら、私は神様に生かされているのかも知れません。

生徒を救うために。

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↓はお母さん方や教え子たちからの反応です。

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2023年になってから路線別の人身事故は常磐線が2位なのですね。今日は中学受験のピークでもあるので本当に心配な日です。塾長は失敗すること挑戦することが大事だと教えてくださいます。そこから学び成長した生徒は強いですね。毎日生徒を第一に考えて時間を使いご指導くださることに感謝しかありません。おっしゃる通り塾長は生徒を救うために神様に生かされていると思います。いつも塾生親子のためにありがとうございます。

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常磐線は人身事故が2位なのですね。受験生には様々な重圧があり、失敗してはいけないと思っている受験生は受験後の心理状態が心配です。塾では失敗して褒められる、失敗することが大切だと教えてもらうことで、様々なことに対する姿勢が変わったように思います。生徒の命を優先し365日お仕事をしてくださる先生には本当に感謝してもしきれません。いつもありがとうございます。

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失敗することを恐れずに挑戦することを覚えた人は強いのですね。本番でもその精神力の強さを出せるように鍛えてくださっているのだと思います。生徒さんを救うために動いてくださる先生はとても有り難いと思いますし、これからもたくさんの生徒さんが救われると思います。先生のお身体が心配なので、無理なさらないでください。

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常磐線はそれほど人身事故が多いのですね。知りませんでした。受験のプレッシャーというのは命にも関わるほどなのですね。我が家も入塾して間もない頃受験をして落ちる経験をさせたらいいと聞いた時は驚きましたが話を聞いてなるほどと思いました。勉強だけでなく心も強くしてくださり感謝いたします。先生がいつまでもお元気でいてくださることを心から願っております。

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