昨日の日曜日は中3英語の補講兼体験授業でした。
中3ゆえに少なくとも英検は準2級に合格して卒業してもらわなくてはなりません。
そこで昨日は仮定法。
一般的な高校では2年生で習い、多くの高校生が嫌がる単元です。
ところが、出席者は最後は仮定法過去完了まで全員正解で終了となりました。
もちろん、たった2時間ですから単元の全てを征服できた訳ではありません。
それでも、中3で高2の英語がこんなに簡単に解けるのだと実感してもらえたはずです。
導入部では例文すら見せていません。
例文を示さないで解けるのかと疑問に思われるかも方もいらっしゃるでしょう。
事前に日本語で考えさせ、コツさえ提示すれば楽に解けるのです。
第一段階・第二段階・第三段階の手順通りに作業するだけで十分。
手順通りに勧めるだけで、直説法から仮定法への書き換えが驚くほど簡単に完成してしまうのです。
要は指導する側の指導力次第です。
きちんとコツを教えてあげれば、英語など大嫌いでも、どんなに成績が悪くても絶対に解けます。
それから、体験授業に来た皆さんは、きっと予想と違うおっさんがそこにいたのではありませんか。
終始冗談ばかり言って生徒たちを笑わせているのに授業は円滑に進行して行きます。
しかも、難しい内容でも理解しやすかったはずです。
昨日体験授業を受けた一人は、去年一回来ようとして結局来なかった生徒です。
母が予約しておいたのを自分でキャンセルしました。
たぶん鬼のようなオヤジがいると本人は思い込んでしまったに違いありません。
本人に聞いてみましたよ。
「予想したおっさんと違った?」
「はい、かなり。」
こんなものです。
イメージばかり先行しては何も得るものがありません。
百聞は一見にしかずです。
当校は生徒を怒鳴ることも叩くこともありません。
そのような罰を与える生徒はいませんから。
話は変わりますが、KAT-TUNの新曲は素晴らしい楽曲ですね。
ロックを愛して45年も経っているおじさんでも気に入りましたよ。
おじさんは色眼鏡で見ませんから、アイドルでも良いものは良いのです。