「サークルスクエアのアンケートテスト版(匿名)作ってみました。3項目から選んでください。10分後に終了するアンケートです(笑)。」
「回答してみました。回答者だけじゃなくてオープンで誰でも結果見れるんですね。しかも匿名だから誰が何を選択したかもわからず。加えて備考欄にコメントまで入れれるんですね。」(田沢参謀)
「更にリアルタイムで確認できますしね。回答は1アカウント1回答です。我が家の奥様にもテスト回答してもらいました。アンケート終了まで『(賛成)⇄(反対)⇄(一任)』と何度でも変更できますよ。」
「私も回答しました。」(
重森さん)
「実際のアンケートの選択欄は ①脱退賛成 ②脱退反対(現状維持) ③役員会一任 と三択にしようかと考えています。アンケート実施期間は今年いっぱいにします。早くアンケートを実施しろと女性役員の皆さんからプレッシャーを受けていますよ(笑)。」
「実施期間ですが、やや長い気もしましたがそれなりに日数取らないとまた文句言われるので異論ないです。1世帯で2アカウント(父母でアカウント)持っているところもあるので、そういう家庭は偏向意見に有利ですね。」(重森さん)
「はい、是非とも脱退賛成に動いていただきたいですね。我が家と田沢家と重森家、父母アカウント(2アカウント)持っている世帯たくさんありますしね。」
「複数アカウントであろうと、今回は厳密な投票じゃなくてアンケートですもんね(笑)。それでも一応、「各家庭につき一回答でお願いします」とか建前は言っておきます?」(重森さん)
「両親(父母)がいるところは2アカウントでもいいと思いますよ。父母の学協連会費300円、父子家庭の会費150円と世帯加入ではなく世帯人数での加入ですしね。それに。。。まあアンケートですしね(笑)。」
「OKです。確かにアンケートに目くじら立てる必要ないですね(笑)。」(重森さん)
「怪しそうな新規登録アカウントは管理者権限で削除します、とやわらかく保護者にはお知らせメールしておきますね。そして匿名アンケートなので管理者権限持っている私でも誰がどのように投票したかは全くわかりません。初の試みなので少し楽しみです。」
「民間委員会の人らが行った、大人数であんな大層な投票などせずに最初からサークルスクエア使ったアンケートにしてくれたらどれだけスムーズだったことやら。今となっては昔の話ですね(笑)。」(重森さん)

「あの選挙、面白かったですね。アンケートだったのか投票だったのか(笑)。投票用紙一枚一枚丁寧に児童の判子まで押してましたね。今回あんなにも丁寧にできなくて申し訳ないです。たった1人で労せずデジタルの力を借りてしまい、すみませ〜ん。」
「また、『何も動かない』会長判断って騒がれそうですね(笑)。しかし伝説ですね、あの人らの丁寧なんだけど杜撰な選挙(笑)。」(田沢参謀)
(※参照第163話、第164話)
さて、
第179話でもまとめたように、
以下4つの内部環境を上手く活用することに。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
①少々誤ったやり方でも受け入れざるを得ない素地が父母会でできた。
民間委員会が実施した杜撰な保護者選定委員選挙、これによって完璧なやり方じゃなくてもある程度筋が通ればまかりとおるようになった(よくないことだけど)。
②掲示板などオープンにして透明性が確保された。
民間委員会が設置した掲示板に保護者が強く関心を持ったことで、父母会でどのようなことが行われているか確認できるという透明性が確保された。ちなみに半数以上の保護者がサークルスクエア掲示板を毎日チェックしていたらしい。サークルスクエアはPC版とスマホアプリもあり、いつでもどこでも気軽にアクセスできる。
③匿名なら忌憚のない意見をもらえることがわかった。
実名公開には二の足を踏むが、匿名なら正直な意見をもらえるということがわかった。
④父母会活動だけじゃなく父母会の存在自体に嫌気を持つようになった。
「父母会がなくなるなんて不安で信じられない」って騒ぎたてた人たち(民間委員会)のおかげで、ただでさえ父母会活動に否定的だった保護者がいっそう嫌気を持つようになった。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
内部環境とは別に、外部環境、つまり他組織としての繋がりを把握しておく必要があります。
多くのPTAが解散できないのは、外部とのつながり(地域自治会、学校、子供会、青少年委員会など)との関係性を断つことができなくズルズルと組織体制そのものが守らているのが現状です。外部組織とどのような関係性なのか、ゆるい繋がりなのか、あるいは保護者会OBが存在して個人的な繋がりもありがんじがらめとなっているのか。。。この外部組織とうまく距離をとる必要があり、組織としても個人としても繋がりやしがらみを遺恨なく断つことが大事です。
幸いにも、かがやき学級の外部との繋がりは、A.地域のお祭り実行委員会、B.水都市保育子育て集会、そしてC.学協連の3つでした。
A.お祭り実行委員会さんには、来年度から民間委託になるので参加できないと諦めていただき、B.子育て集会さんは、そもそも集会に参加する団体が少ないということでこの年度に解散が決定していた。 ということで、残るは学協連との繋がりだけになっていました。
(続く)