引き続き役員LINEでは。。。
「今回は、署名活動そのものや内容云々より、やり方の問題だと思います。役員が噛んでいるのに(会長にパイプがあるのに)、事前に直接話しがない(相談をしたのは別の人?)、署名の内容を伝えていないでは、何も事情を知らない役員は混乱します。遅かれ早かれ、ここのメンバーの耳には入るのですから、会長や副会長、署名だったら学協連担当役員さんにも一言あって然るべきだったと思います。同じ役員だったら、他の役員の仕事内容もよくご存知なのですから。もっと言えば、色んな会議や議事録の内容を保護者に共有することが大事なように、今回の内容も事前に役員で共有すべきだったのではないでしょうか。もし事前に会長が把握されていたのだったら(ビミョーな相談レベルではなく)、会長を攻めてましたけどね😝。民間委託に賛成・反対と言う極端な問題ではなく、原さんが仰るように、少しでも良い学童にしたいと言う気持ちは、保護者もどの役員も同じだと思ってます。単純に今回、事前にここで話しがなかったのは、知らなかった役員は信用されてなかった(反対されると思ってた?)のかなーと思い、残念でした😢」(宮田さん)
「役員とはいえ1保護者でーす!たまたま今年役員してるだけです。良い学童にしたいと思ってます!私も署名活動に反対ではないです!保護者全員に周知しないと有志募れないのに、何故、役員会通さずにしたのか、...は気になりますが...もう行動されてるので臨時父母会はしなくていいのでは?署名活動の経緯も、それに対する役員の意見も、署名活動に参加した保護者の意見もわかりますので。」(田端さん)
「お疲れ様です。私自身コメントすることにたくさんの戸惑いがあり遅くなりました。やはり前回の父母会での私の進行にご不満な点があったのでしょうか?私は、今年度役員になるとき毎年ながら役員になりたい方も無く、半ば仕方なく役員を引き受けさせていただきました。ただ、仕方なくの部分もありつつ、役員としての役目を果たそうと努めて参りましたが今回このようなことになり大変残念に思っております。私ども役員に不満や頼りなさを感じられたのであればこのような形からのアプローチではなく、ストレートにご指摘ご指示頂ければ嬉しかったです。役員だから先にたくさんの情報を知っている訳ではありません。民間委託に対しての情報量は皆さんと同じです。その中で最終子供達のよりよい生活のために誤った判断によって生活が脅かされることのないようにとの思いで不馴れながら進行しておりますこと、ご理解頂きたく思います。」(鈴本さん)
「鈴本さんの司会進行、ともすると深刻になり過ぎる議題の時でも、朗らかさに場が和んで、私は好きですよ。全然問題無いと思います!やはり、役員会を通して行動していただいていたら、同じ署名活動を行うにしても、もっと実りある内容にできたのではないかと残念です。私の感覚なので、違ってたらごめんなさい。出身保育園による温度差の違いを感じています。。。民間に対する信頼度の違い。でも皆さん仰るように、こどもを守ろうとする気持ちは一緒!協力していい学童を作りたいです。」(上坂さん)
「お疲れ様です。私自身も副会長という役職ですが、みなさんと違って役にたたない人間です…でも子供が楽しく安全に学童を過ごして欲しいのは同じ気持ちです。これから先、不満や不安事がたくさんでてくると思います。それを父母会一同と先生達とで話あって一つずつ解決していき、よりよい学童保育に繋げればいいと思っています。他人任せではなく、それぞれが行動(勝手にではなく)して助けあってやっていったらいいと思います。偉そうな文面でしかも文章力無く申し訳ありません。」(吉田さん)
「私には民間委託になれば指導員の先生の不足が解消されるという意味が全くわかりません。頭が悪いと言われればそれまでですが、いくつかが民間委託されることで、市直営の人員不足は少し解消されるかもしれませんが、学童全体では変わらないのではないでしょうか。要望書や署名活動に関しては(会長は把握されていると思っていたのですが)バカのすることだと反対されると思っていました。たとえそう言われても事前に保護者の方に通知はすべきだったと反省しています。申し訳ありません。それでも署名活動は早急に必要なものだったと思っています。その思いを伝えるためにも、臨時父母会(説明会前)を週末に開催していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。」(徳田さん)
(他学級で指導員をしている徳田さん、学協連活動にも熱心に活動を。。)
※左翼系人物の発言等の文字色は赤にしています。
ここからは重森さんの超長文。大事な内容ですが、読み飛ばしていただいてもストーリーに影響しないので大丈夫(笑)
「間違いなく皆さんドン引きするくらいの長文なんですが。。。学童保育だけの話じゃなくて最近は何でも民間に業務委託する流れではあるんですが、そもそもなぜ民間業者に業務委託するのか?の説明がないと納得できないという疑問があったので、以前に、行政学を教えている友人に教えてもらったら、根本的には公共団体の規制や経済学の問題であって、それは民間委託すれば指導員不足が解消するという話ではなくて、今の公設公営では構造的にこれ以上の指導員不足の解消やサービス向上が望めないって話なんだって聞きました。市内全ての学童保育の指導員は、公設公営なので給与が一定に保証されていて一人増やすたびに規則に沿って一定の給与を支給しなきゃいけない。生徒数が増加している中でどの育成室も指導員の増員や手当てなどを求めてくるけど、市はすべてを公平に扱わなきゃいけない。ある特定の育成室の意見だけを聞くわけにはいかないので、市全体での予算の底上げで対応するのが自治体の作法なのでそれが予算で通るのはめちゃくちゃな革新市政になるとかでない限り10年は待たなきゃいけない。子供達、卒業しちゃいますよね。一方で、家庭環境の変化で当初想定よりも劇的に速いペースで学童保育児童が増えている。市の担当部門はずっとまじめに冷静に考えていて、学者の意見も聞いたりしてなんとか学童保育を維持しようと議論に議論を重ねて出した解が民間委託なんですよ。で、公設公営と民間委託(公設民営です)の違いって何かっていうと、その名の通り運営を民間に委ねられるってところで、市が委託する仕様の範囲内であれば運営は民間の裁量に任せられるってところで、ここは経済学の話になっちゃうんですが、市内の他の育成室と運営条件を揃えるといった一律な公平性からは自由になるので、たとえば、もらっている委託費で賄えると業者自身が判断すれば指導員の増員やサービス改善も「可能な状態になった」ということなんですよ(ちなみに「可能になった」ではなくて「可能な状態になった」です)。公設公営では構造上不可能だったのが「可能な状態になった」というところが実はすごく大きくて、極端に言えば、指導員さんを増やすために一人一人への給与を減らして人を雇うことも可能だし、不要なサービスを削って別のサービスを増やすことも可能なんですね。企業努力で。委託費用が足りなければ業者は市に増額を請求します。市だって簡単には応じないですが、公設公営と根本的に違うのは、サービスや人員の増加に伴う委託費用の増額を民間業者が契約交渉として市と話し合えるというところなんですね。公設公営の場合はどうかというと公平縛りがあるから、市が、市内一率に公平に施さない限り無理です。民間業者ですから業者ごとに対応や個性が違うのは当たり前です。自社ではこれだけのサービスをするのにこれだけのお金が必要というのは、業者が市を説得することになります。(なお、逆に心配になのは委託料が足りなくなっての減員ですが「児童人数が変わらないなら業者判断の減員はNG」という条件にするはずですし、児童人数が変わらないなら減員させない費用を払うのは市の責任で、ここは保護者会がプレッシャーをかけるところです。)ところで、もし、公設公営でも大和は特にいいサービスを受けられている、どこそこまで送り届けてもらっている、指導員さんが親身に面倒見てくれていると思われているのであれば、それは公設公営だからではなく、単に今の指導員さんが無理してくださっているからです。手当や負荷を度外視した心のサービスです。ここは私個人の意見ですが、私等がすることは民間業者を絞り上げることではなくて、サポートすることで民間業者に思う存分に市への委託料を請求させて、サービスに応じた指導員さんへの給料の支払いと人員を確保させ、指導員さんに時間的にも余裕を与えることで子供と豊かに遊んでもらうことだと思います。最低限のこれは譲れないという条件は定めるべきですが、キリキリ絞り上げるほどしわ寄せは自分の子供に来る、ということをよく考えた方がいいと思います。」(重森さん)
「こういった背景で民間委託が進んでいるんですね。返答いただいてありがとうございます」(徳田さん)
臨時父母会は開催されるのか。。。。。
そして。。。翌日から左翼系の保護者から様々な連絡が届くことに。。。
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