そして役員LINEでは。。。
「私も今日、他の保護者から聞きました。もちろん芹沢さん含む我々学協連担当役員も初耳です!」(若田さん)
「なんと!そうなんですね!? 署名となったら学協連担当役員のお仕事だと思いますが、それだったらさんざん資料に書いてある内容を今更ながら入れたりしないよなぁ…と不思議だったので。。」(宮田さん)
「私も若田さんに聞いて初めて知りました。もちろん、どういった形で署名を集めているのかも知りません😓」(芹沢さん)
「担当である私達が署名活動をする場合は、前もって父母会役員の方にも保護者にも『こういう署名を集めます』と伝えてから活動します。署名活動のことを知らない保護者が誤解されたら困るなと思っていたんです。別で活動するならするで事前に報告してからしてほしかった…。」(若田さん)
「学協連も学協連担当役員の私たちもこの署名活動に関しては無関係です。」(芹沢さん)
「配布された方から入手しましたが一人ではないようですね。それと。。。我々父母会役員の活動が、父母会で賛同を得られなかったということになるんですよね。私自身、満点の活動が出来ているわけではないので偉そうに言えた義理はありませんが、正直ショックでした。。。せめて、事前に会長に話しがあったとか、何らかの形でスジが通っていたならいいなぁと思います。」(宮田さん)
「ビミョーにありましたよ。ただしビミョー過ぎてわからなかったほどです。」
「分からないぐらいだったら、スジを通してるとは言えないのでは…?そう思うのは、私だけでしょうか。。。」(宮田さん)
「要望の内容について、ん??と思うものが複数あるのですが…私だけでしょうか?」(芹沢さん)
「先週、ある方からLINEが届きました。その方は『父母会として要望書を出したい』と相談を受けたそうです。父母会として出せますか?出せないですか?と言われましたよ。」
「それで、なんて答えたんですか?」(宮田さん)
「そのLINEに対して、『先日の父母会でも言ったように、疑問点や質問点はサークルスクエアを通して募っていますので、上記内容は 書記の宮田さんにメールを送ってください。』と返信しましたよ。」
「うんうん」(宮田さん)
「それなのに?」(若田さん)
「私の返信に対しては、『父母会としてはやらないってことなんですね、了解です。』とだけでしたね。」
「だから有志一同になったのか!」(鈴本さん)
「先日もこの役員グループLINEで主体的に動くことの大事さを述べましたが、」
「主体的な方向性にしたって…」(若田さん)
「このような行動に出るのは勇気がいるし、そういう気概を持っている保護者がいることは嬉しく思いますよ。ただ。。。内容が稚拙なので、相談してくれればもっといい内容のものに仕上げることができたのにね、とは思います。」
「保護者のみなさんからいただく要望メールですが、長い文章を役所の方にも伝わるように、でも削りすぎると要望を下さった保護者の方の真意が伝わらなくなるので、そこは汲めるようにと稚拙ながら私なりに文章をまとめていたんですが…さすがにこんな署名されるんだったら、睡眠時間と子供と過ごす時間削ってまでやらなくたっていいじゃん、と思ってしまいました。 あれ??私、切れキャラ?」(宮田さん)
「勇気はあると思いますがケジメはつけておいてほしいなと思いますね。少なくとも役員間では学協連の意見をそのまま受けるのではなく、うちの学級として独自に考えましょうという議論になっていたので、もし役員の中に署名配布に関与された方がいるなら、いちいち責めませんが仲間としての信頼は壊れているので、そっと役員をお辞めになった方が良いと私は思いますよ。」(重森さん)
「私もこのような行動に出るのは素晴らしいとは思います。不安の中、何かしないとと考えて行動されたんでしょうね。その思いは一人ではないから署名という形になったのでしょう。ただその方々に、次に私たちが行う署名活動の邪魔になるようなことは避けて下さいとお伝えいただけないですか? 急ぎの署名ではないですが、日頃お世話になっている指導員さんの今後のためにやる署名なんです。その横で民間委託反対の署名を集められたら誰が私たちの署名用紙に書いてくれます?」(若田さん)
「まずは落ち着きましょうー。でも皆さんが怒ってくれるので、私は割と落ち着いて耳を傾けることができます。」
「有志で署名に踏み切った方も、よほど思うことあってのことだったのだろうとお察しします。でも、学協連担当役員としてキチンと活動されている若田さんたちのお気持ちも大事ですね。田村さんは今回はキレないんですか?」(宮田さん)
「そうですねぇ。。。署名文書の内容が内容だけに怒る気にもならないんですよ。それに。。。署名をお願いされる立場の人達も、地域や子供を通じての人間関係を考慮すると、断れない人も多いと思うんですよ。」
「この署名...サークルスクエアを通じて全保護者に周知しているわけじゃないから...それも変ですよね。でもすでに署名活動は始まってるんですね。あ〜あ 父母会がバラバラですね」(田端さん)
「しかし腹立つなあ。なんなんだよ、これは!一番苦労してる田村さんや宮田さんらを信頼して規律をもって行動しろっていうんだよ!なにが子供のためだよ。そんな判断つかないくせに。 あーー 鎮まれーい、俺」(重森さん)
「あら、今度は、重森さんに「ピーー」必要⁉️」(宮田さん)
「義憤ですよ、義憤!」(重森さん)
「署名文書にもある『学童保育の質』の定義ですが、私は次のように考えてます。①指導員の先生達の経験や知見などのソフト面 ②学童保育を取り巻く物理的環境などのハード面 そして③保護者の貢献度 この3つの要素で『保育の質』が決まると思っています。」
「そうですね。求めるばかりじゃなくて③も大事ですよね。」(宮田さん)
「宮田さんが目にした 要望書や質問書に『我々も協力します』『受益者負担をあげて下さい』『もっと納税します』って言葉ありました? おそらくないでしょ(笑)。①と②にフォーカスしたことばかりじゃないですか? 一番大事な③である保護者の質について考えればいいだけなのにね。」
「私が目にした限りではなかったですね…」(宮田さん)
「今回の署名活動について、まだ全貌はわかりませんし、全て許容しているわけではないですが、保護者が自ら行ったという点では 評価できるかなと。」