父母会での役決めがなんとか無事に終わり、

 

キャンプ委員を兼務している 私 田村会長はそれなりに平和な日々を過ごしておりました。

 

やまと学園 vs 高山保育園 という溝を少しでも埋めることができるように、

 

和気藹々な雰囲気作りに向けて。

 

役員さんからの質問を丁寧に受け答えたり、

 

キャンプ委員会の飲み会には参加したり、

 

学童主催のお祭りにもお手伝いとして参加したり、

 

父母会役員がある日には「お菓子土産」を持参したり、

 

議事録や配布物でミスがあっても咎めたりすることもなく、

 

とにかく『いい雰囲気作り』をすることに努めました。

夏休み前の父母会での大掃除では、

 

保護者の中で一体感が生まれたような感じがして

少し安堵した次第です。

 

ただ少し気になっていたのは。。。。

 

新しく学童に入室する児童数が増加傾向であること。

 

前年までは、新一年生100人のうち3割しか学童に入室しなかったけど、

 

この年は 新一年生100人のうち約半分が入室。

 

このペースでいけば。。。。

 

次年度以降は入室できない「待機児童」が発生するのでは? 

 

指導員不足が叫ばれている中、今の指導員さんだけではとても対応できないし、

適切な指導員さんの配置基準を満たすこともできなくなる。

 

このような状況を打破するには、民間による柔軟な学童運営に頼らざるを得ないのでは?

 

つまり、民間委託による運営が最適解じゃないかなと。

 

そしてそんな中、お盆過ぎに市役所から通知文書が届くことに。。。。

 

 

第027話へ続く
 ←クリック