さて、
我が「かがやき学級」では、
子供の出身保育園でカラーが分かれます。
公立の「高山保育園」と
私立の「やまと学園」の二つに大きく分かれます
「やまと学園」は、
地域に根差した認可保育園で若い保育士さんが多く、
和気藹々と子供達と一緒に保育士さんとして育ってる、
そんな雰囲気の私立保育園。
ちなみに我が家の子供達はみんなお世話になりました。
かたや「高山保育園」は、
ベテラン保育士さんが取り仕切っており、
水保連(すいほれん:公立保育士組合)の息の根がかかっていますが。。。
ただ経験豊富な保育士さんは、新米の父母にとっては頼れる存在らしい。
「やまと学園」には一般の私企業勤務の父母が多く、
親の負担が少ないことを好む傾向にあって、所得水準はやや高い。
「高山保育園」は、公務員や一人親世帯が多く、
親の保育への協力が強く求められる傾向にあるらしい。
所得水準はやや低い。
いずれの保育園でも、
保育士さん達に助けられることや教えられることがあって、
親として育ててもらえてとても助かります。
そして、
子供と同じ学年のママ友やパパ友って、普段は頻繁に話すことはないけど。。。
なんていうか。。。 「同志」って感じになるのかなあ。
我が子と同じ歳の子には親近感湧くし、
懇談会や茶話会を重ねて気楽に話すようになると、
同じような悩みを持っていて共感でき、
それこそ「同じ釜の飯を食べた仲間」みたいな感じに。
そこから長続きする人間関係も構築できたりで、
子供が小学校に上がる頃には、
親同士の人間関係が出来上がってたりするものです。
そんな感じで、
「やまと学園」派と「高山保育園」派が
できあがったのかもしれません。
そして、このカラーの違う二つの派閥が「かがやき学級」学童保育で一緒になると、
少しの意識のズレと新たな人間関係で壁ができるようです。。。。。
親の行事参加を強く求められ鍛えられた「高山保育園」派と、
あまり行事に参加することに慣れていない「やまと学園」派。
そのズレが大きくなると、
人間関係がより硬化するのか。。。
「高山保育園」出身保護者は自分たちだけでしか会話せず、
そして「やまと学園」保護者も然り。
仲良くならないんですねえ(笑)。
実際に、懇談会とかで保護者が一つの部屋に集まってる時は、
「高山保育園」派と「やまと学園」派が真ん中で分かれて座っています。
たまたま保育園の時から仲のいい保護者の近くに座ってるだけなんだろうけど。。。
そういえば。。。。
「田村さん(私のことね)は、子供さんはどこの保育園なんですか?」
と何度も「高山保育園」出身保護者に聞かれたなあ。
そして、
「「やまと学園」出身にしてはよく行事参加されてますよね」や
「「やまと学園」出身の人でも まともな人いるんですね」
などと褒めてもらいました(笑)。
なんのことかな?と思っていたけど。
逆に、「やまと学園」出身保護者は。。。
『「高山保育園」出身の子供達ってちゃんと教育されてるの?』
などと陰で言っていたり。。。
そんな「高山保育園」保護者と「やまと学園」保護者が一同に会する「かがやき学級学童保育」。
当然、なかなかうまくいかなかったりします。
そして。。。。
その両派閥の好みがはっきりと分かれる委員会が存在します。
それがキャンプ委員会です。
第019話へ続く
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