全国どこの父母会やPTAの役決めって同じようなものかもですが。。。。
大半の人は。。。
「周囲の目が気になって」や、
「後で誰かに何を言われるのかわからない(怖い)から」
といった理由で、
最終的には
しょうがなく何かの役をすることに。
もちろん、
意識レベルの高い人や熱心な人、
頼まれたら嫌と言えない人、
そんな方々がいるのも事実。
そんな中、
保護者会規約や慣習があって、
それで保護者を縛り付けることに。
???と思うことは多々ありますが。。。。
そして、この保護者会の規約やルールに多いのが、
「1児童あたり1回は何らかの委員をすべし」
となっていたり、
「本部役員すれば以降10年(永久)に何もしなくていい」
といった免罪符的なことが、小難しい文言で書かれています。
(実際に私も作成したり、改変したりしました。)
(実際に私も作成したり、改変したりしました。)
そして、保護者は規約に基づいて何らかの役に付かざるを得ないことに。
なので。。。
保護者の間では、
「どの役が楽なの?」や
「どのくらい負担が大きいの?」
といったことが最大の関心となり、
負担が少ない役 を探すのに周囲の父兄(ママさん)から情報収集します。
また、
保護者会の本部役員は、全ての保護者に役についてもらうために
いろんな工夫や説得をすることになり、これがまたとっても大変。
役をお願いする立場である本部役員といっても、
全ての役を把握できてるわけではないにもかかわらず、
というか何も知らされずに本部役員になった人もいるので。
全ての保護者になんらかの役についてもらわないと窮地に陥るんですね。
(PTA役員をやったことがあるから言えますが。。。)
「この役いるか?」「これなんのためにあるんだ?」とか
フツーの人ならフツーに気付くけど、
ほとんどの保護者は静観
合理化することにエネルギーを使うよりも、
ちょっと我慢してわけのわからない楽な役をやってやり過ごした方が、
目立たなくて、波風を立てなくていいからと。。。
そして
自分の意見を言わずに与えられたことだけを、
淡々と周囲に愛想を振りまいて行うことのほうが、
地域生活を送る保護者にとってははるかに理にかなってたりします。
これが保護者会で合理化が進まない一番の理由かもしれません。
なので、
我が学童保育「かがやき」学級でも、
必要かどうかわからない(どうでもいい)委員会が
保護者の人数(負担)合わせのために
保護者の人数(負担)合わせのために
な〜んにも改善されず
ほったらかしにされてる状態が何年も続いてるのでした。
また、
1年任期の役員には大した改革もできないし、
やろうと思えば かなりの労力と負担になります。
他にも、
誰もが「必要ない」とわかっていても改善しないのは、
たまーにいる熱心な保護者や職員に遭遇して、
その熱心な人種からの猛攻撃から身を守るという防衛本能も
働いているのではないかと思います。
そういうことなので。。。
何にも新しいことせず
何にも廃止せず
与えられたことを淡々とこなすことが
一番ラクなんですね。
とはいえ、我が学童保育「かがやき」学級父母会の中で、
どんなふうに役決め問題に着手していくかは常に課題でした。
第006話へ続く
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