「旅するふりかけ」キーマカレー(2017/永谷園) | 楽団長のレトルトカレー図鑑

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図説:レトルトカレー古今東西。

 

【製品情報】

永谷園、13g×3p、¥321-@都下スーパーIY2016/12、2017/11期限。

 

【解 説】2018/02/24

 

何と、何だか分からんが「カレー茶漬け」と云う強打インパクトのケッタイなシリーズだと思ったら、「カレーふりかけ」なのである。

「旅するお茶づけ」シリーズの筈が、こちらは「旅するふりかけ」だったのである。

先入観で最初にお湯をぶっ掛けて喰らったらあまりにも味が可怪しいので、内袋を見遣れば「お湯を注ぐ」の説明書きはおろか、作り方の説明書きもなく…。

「???」

で、タイトルをよく見たら「ふりかけ」だったという…。

 

我がカレー人生に於いて後にも先にも無い、驚愕の顛末。

俵万智のサラダ記念日が一体何の記念なのか分からない程に、強烈なインパクトの連打。

そういう訳で、冷めやらぬ脳が冷めるのを待ち、日を改めて頂き直したのであります。

 

結論から云うと、かなり辛い。

そして、かなりフリカケである。

歯応え味食感は100%ふりかけ、しかし、あまりに辛い。

 

開封時はふわっとカレーが香り、いい気分なのだが、頂いてみれば、激辛なだけと云うか何というか…(笑)。実に辛ぇカレーふりかけなのでありました。

 

見るからにふりかけ。

 

此のまま頂いても辛過ぎなので、、インドカレー宜しく、ご飯としこたま混ぜてみたが、やっぱり辛い。

 

前日。

どう見ても「フリカケ」なのに、不思議なお茶漬けと訝りつつ、お湯を注ぐ。

 

う~ん、何なんだろー。

味は薄くて変なのに、この段階でかなりの辛さ。

 

辛さ中和と素っ気ない味を補うために、粉チーズを投入したら、かなり食える味と為った。

 

しかし以て、如何にも可怪し過ぎるので、袋を見直したら、しっかり「ふりかけ」と記されていた。

 

表も裏もほぼ同じ、そして「グリーンカレー茶漬け」にあった作り方が表にも裏にも載っていない。

 

そういう訳で、解体図鑑。

 

ビニール入り紙ジャケ外観。

 

見開きジャケ状(笑)。

しかもかなり手が込んでいる。

 

 

 

姉妹品が存在。「お茶漬け」なのである。

「旅するお茶づけ」グリーンカレー(2017/永谷園)