先日のサッカー見てました。
ニュースも見ました。
その中で久しぶりに
聞く言葉がありました。
新日本人。
僕はこの言葉を聞くと心がぎゅーっと締め付けられます。
李忠成さんの言葉でした。
日本のサッカーにおいても
韓国のサッカーにおいても
自分の居場所がなくて
漂い
抗い
今の自分の居場所をつくってきたのだと思うと
涙が出そうになります。
言葉こそテレビでは出なかったが
『差別』『孤独』『疎外』
と戦ってきたのだと
容易に想像がつきます。
彼の選択は
韓国名で
日本人に帰化。
これが
いいとか悪いとかではなくて
そこに至るまでの苦しみと彼のとてつもない努力に
敬意を表します。
僕は
日本人の妻と結婚し
子どもたちは
ハーフで
22歳までに国籍の選択を迫られます。
国籍は日本を選択すると思われますが
問題は
『名前』です。
僕らはいま「通称名」を名乗っています。
もちろん
僕は3世なんで祖父からず~っと通称名を名乗っています。
ウチの
妻も
子どもたちも
普通のように
この通称名を名乗っています。
でも
ウチの子たちが
日本国籍を選択すれば「妻の旧姓」を
韓国籍を選択すれば「僕の“韓国名”」を
名乗らなければなく
今までず~っと生活してきた
通称名を選択することは
できなくなってしまいます。
裁判になっても必然性が乏しく難しいと市役所の役人さんは言ってます。
さて
名前の問題。
どうとりますか?
妻も悪気はないとは思うのですが
「ややこしい」こと
としてとらえているのは
事実です。
確かに
海外旅行へ行くたびに
学校を進級する度に
手続きが増えるのは大変ですから
妻の言う「ややこしい」ことと
とらえられても仕方がないことだとは思いますが。
「形式的なこと」
「心は変わらない」
でも
僕
簡単には割り切れません。
李忠成さんが
日本人ではない
韓国に行っても受け入れてもらえない
事実
そんな事実の中で
一生懸命
自分の居場所をつくり
懸命に
生きている事実を
フィールドと年齢は違っても
同じように
戦っている者として
僕は目を離さない。
そして
そんな思いも込めて
これからの世代を生きていく
この若者の
今回のサッカーの試合での大活躍には
掛け値なしの
大賛辞を送りたい。