おはこんにちばんわ
超お久しぶりです
コロナ騒動もなんとか落ち着きをみせてきたので
久しぶりに地元静岡に帰省してきました。
もちろん今回の一番の目的は
兄ちゃんに線香をあげること
新しくできた高速を使って仕事終わりに
飛ばして帰ったところ何と白馬の自宅を出て三時間ほどで
着いてしまった
ビバ、高速道路!!
その後は何となく飲みたい気分だったので友達の家で宅飲み
結局、朝方まで無駄話をして
自宅に朝帰り
付き合ってくれてありがとう
友達って大切だなって思った夜
お昼ごろまで寝て
近所の友達の家にお線香をあげるためにピンポンを鳴らした
昔だったら
玄関が開けっ放しになっていた開放的な家だったので
勝手に入っているところだけど
今回は流石にしっかりとチャイムを鳴らして反応を待つ
そしたら
「はーい、どなた??」
と以前と変わらない元気な声が聞こえてきて玄関のドアが開く
「・・・?!」
「おおいしくん?!」
ニコニコしたおばちゃんが顔を出す
そしたら一気に気持ちが、記憶が昔に舞い戻る
家に上がり居間に行くと
座椅子に寄りかかるおじちゃんと
兄ちゃんの遺影の写真
そこでやっと事実として死というものを少しだけ受け入れられた
そしてとりあえずお線香をあげさせてもらって
思い出話に突入
元来の話好きのおばちゃんとおじちゃん
あっという間に三時間が経過
その間に仕事で遠方に出かけていた友達が帰宅
さらに30分ほど経過
気づけばあっという間に夕暮れ時にw
その思い出話の間終始、ご両親と友達がいかに兄ちゃんを愛していたか
嫌というほど感じたし
思い知らされた
「もっと長く生きればよかったのにな、兄ちゃん」
それでも苦しまずに逝けたようで
幸せだったろうなと
こんなに愛されて
とにかく
「お疲れ様、また逢う日までのんびり待っててね」
兄ちゃんは享年50歳
今回の自宅訪問で数多く頭に浮かんできたのは
織田信長で有名な台詞
「人間五十年 下天の内をくらぶれば・・・」
昔の人に比べたら随分と長生きになったなと
ココだけの話
以前は本気でこの通り五十年生きられれば充分だと考えていたことを
ここに告白しますw