美味しいコーヒーを淹れるために必要な道具たち ①コーヒーミル | 昨年末、遂に白馬駅前にHAKUBA COFFEE STANDを新規オープンさせました!

昨年末、遂に白馬駅前にHAKUBA COFFEE STANDを新規オープンさせました!

尊敬する人はいつの日からかスナフキン。そして活字中毒。十数年前から白馬に長期滞在してスノーボード三昧の日々をおくりつつ海外逃亡を繰り返す。
現在は煩悩、欲求を抑えつつ焙煎修行とコーヒー修行に勤しむ毎日。あっ、時々動画三昧の日々です!

コーヒーミル



コーヒーはやはり挽きたてをいただくのが一番ですよね。

おうちでコーヒーを淹れるときは

多少時間はかかりますがその都度

ドリップする直前にミルで豆を挽きましょう。

 

電動ミル、手動ミルそれぞれにメリットがあるので

デザイン性も考えて自分好みのものを選択するといいでしょう。

 

コーヒーミルとは

 

コーヒー豆が出来るまで

 

そもそも普段目にするコーヒー豆とは、豆を加熱する事により焙焦反応を起こし

香味が形成された状態の豆の事を言います。

 

生豆は青臭く味もほとんどありませんが

この工程を経てコーヒーとしての酸味・苦味・香りなどが引きだされ

こーひーになるのです。

 

焙煎工程はコーヒー豆の味を決める重要な作業で

お店により技術や焙煎方法は様々です。

また生豆の産地や状態から

その豆が持っている特徴を最大限引き出せるポイントを見極め

コーヒーの特徴を生かす焙煎をする人の事を「焙煎士」といいます。

 

焙煎士になるための特別な資格はありませんが

職人なので長い修業期間を経て試行錯誤をしながら経験を積むのです。

 

普段何気なく飲んでいるコーヒーの裏にはこの様な工程があるんです。

 

コーヒーミルの仕組み

コーヒーミルとは焙煎されたコーヒー豆を粉砕するための器具で

主に家庭用の器具を指すことが多い様です。

 

家庭で美味しいコーヒーを飲みたい場合は

このコーヒーミルは必須です。

 

コーヒーミルの中には2枚の刃が設置されており

この2枚の刃が擦れる所をダイヤルで調節する事により

コーヒー抽出器具に合わせた

粗挽きから細挽きの粉にすることができるのです。

 

また

コーヒー豆は繊維の固まりなので

刃の切れ味や刃の回転の速さによっても味や香りが変わってしまうんです。

 

そのため喫茶店やカフェ・コーヒ専門店などで使用されているコーヒーミルは

数万円から数十万円以上もする業務用なので

だからこそ自宅では味わえない香りや味の切れが楽しめるのです。

 

コーヒーミルの種類

手動ミル



「コーヒーミルといえば手動でしょ!」と思う方も多いはず。

手動のコーヒーミルの特徴として、

・デザインが凝ったものが多く、アンティークとしても楽しめる

・ゆっくりとゴリゴリ挽くので、雰囲気や挽いている時の香りを楽しめる

・安い物は2000円前後から、高くても1~2万円が相場

という事があげられます。

 

手動のコーヒーミルは豆を挽く時に意外と力がいるので

ある程度重く安定した物を選ぶと挽きやすいです。

 

また

テーブルにくっ付けて使用するタイプの商品も販売されているので

手動式が気になる方はチェックしてみて下さい。

 

電動ミル



スイッチ一つでコーヒー豆を挽いてくれるのが

電動のコーヒーミル。

 

その特徴として、

・スイッチ一つなので早くて楽

・一度にたくさん挽く事が出来る

・安い物は3000円前後から、高い物は数万円まで幅広い

などがあげられます。

 

なんといっても種類が豊富で

デザインや機能性で選択肢が多いのが特徴で魅力です。

 

おススメの種類

手動式と電動のコーヒーミル

 

個人的におススメなのは電動のコーヒーミルです。

手動のコーヒーミルは独特の雰囲気と香りをめいっぱい楽しめますが

多少の手間と時間がかかるため

コーヒーを毎日飲むコーヒーラバーの方は

挫けて疲れてしまう恐れがあるかもしれません。

 

またエスプレッソを作りたい時などは

豆を極細の粉末状にしなければならないので

ハンドルを回す回数も相当なものに。

 

一方

手動式は力も時間もかかる割に

一度に挽ける量が少量なので

たまにコーヒーを挽いて楽しみたい程度の方には

向いているかもしれません。

 

味にこだわりたいなら良い物を

電動のコーヒーミルは、刃の形によって

 

・プロペラ式

・フラット式

・コニカル式

 

に分けられます。

 

プロペラ式



プロペラ式は値段が手ごろで

携帯出来るサイズの物が多く販売されています。

 

お手入れも簡単で

手軽に挽きたてコーヒーを楽しめる魅力があります。

 

しかしながらプロペラ式は挽き方の調整が難しく

豆を均一の細かさに挽くのが難しいという難点があります。

 

またコーヒー豆は風味が命なので

出来るだけ挽く時の温度変化は少ない方が良いのですが

プロペラ式ミルは熱を持ちやすいのです。

 

特に細かく挽きたい時は長くモーターを稼働させる必要があるので

あまりおススメできません。

 

フラット式

 


フラット式は

喫茶店などでよく見かける昔ながらのコーヒーミルです。

 

業務用を家庭用に小型化したものも販売されており

インテリアにもなるデザイン性も人気の理由と言えます。

 

しかしお手入れが大変で

豆が変わるごとにきちんと掃除をする必要があります。

豆の粗さも細かく調節できますが

ものによっては極細に挽けない事もあるので注意して下さい。

 

コニカル式



ご家庭で毎日美味しいコーヒーを楽しみたい方には

コニカル式のコーヒーミルをおススメします。

 

刃が低速で回転するので熱を持ちづらく

一度に100g以上の豆を挽く事も可能です。

 

また豆の粗さを楽に調節でき

エスプレッソ用の極細挽きも出来るものもあります。

値段も1万円前後からあるので

皆さんが思っているほど手が届かない金額ではありません。

 

 

コーヒーメーカーとの違い

 

コーヒーメーカーとは挽かれたコーヒー豆にお湯を注ぎ

濾して自動でドリップするマシーンの事です。

 

そのためコーヒーメーカーで豆を挽く事は出来ず

逆にコーヒーミルでコーヒーを淹れる事も出来ません。

 

しかし今ではコーヒーミル付きのコーヒーメーカーも販売されているので

ミルを持っていない方はミル付きのコーヒーメーカーを買うこともおススメです。

またマシンによっては

エスプレッソやカプチーノが作れるコーヒーメーカーもあるので

好みで選んで下さい。

 

最後に

 

どうだったでしょうか?

 

コーヒーの香りや味を最大限に楽しむためには

適切なコーヒーミルで挽きたてのコーヒーを

淹れる事をおススメします。

 

多少のお手入れや淹れる手間は少々かかりますが

毎日のコーヒータイムが特別なものになること間違いなしですね。




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